「勢い」は頑張りから昔の戦では、一度劣勢になると、再び勢いを盛り返すのは至難の業だった。これは、我々個人個人にも当てはまる。目標に向かって、必至に挑戦し続ける間は良い。しかし、一度切れた緊張の糸は結べない。少しでも投げ出したり、妥協したりすると、あとは後退の一途だ。いったん決壊したダムは川の流れを止めることは出来ない。目標に向かって、ひと頑張りという姿勢は、保たなければ意味がないということだろう。