先物取引で投機的な利益を上げる方法

将来の決済日における価格上昇が予測される場合には先物で買いヘッジを行い、実際に価格が購入価格よりも上がった場合にその差額が収益となる。

お米の先物取引で、先物で1俵17000円で購入したお米が、最終決済月である限月には20000万円の価格に上昇したとすると、3000円の差額が収益となる。
このため、買いヘッジは、将来における値上がりが予測される場合に行なわれる。
将来的に価格が上がるほど、利益も増えていく仕組み。



堂島取引所の仕組みは、価格調整機能よりも投機的な取引になっている

堂島取引所の参加事業者は、商社、金融事業者、証券会社も参加している。


開始直後は三社程度だったが、今ではSBI証券も参加している。

堂島での先物復活に、SBIホールディングスが暗躍したとされていて、同取引所が会員組織から株式会社への衣替えする際に株式の取得により3割を越える議決権を握っているとされている。




投機的なマネーがコメ先物市場に流入する要因。


 米価高騰の理由をインバウンド消費が増えた、高温で不作だった、小麦が高騰して米の需要が増えた、円安で肥料や燃料価格の高騰した、
と適当な理由で嘘を流してますが、うるち米ともち米との値動きを見れば、嘘が見えてきます。
(政府の農家潰ししてきた減反政策が原因とは絶対に言いません。減反政策すすめて、外国から米輸入して支離滅裂な政府)

2012年に策定された「米穀の合意基づく早受渡しの特例」における同特例の対象は「水稲うるち玄米」だけとなっています。

だから、もち米の価格は、ほぼ値上がりしていません。

スーパーでのお餅一袋の小売価格の全国平均は、去年2023年10月では729円、
2024年の米価高騰に見舞われていた時でも743円とほぼ値上がりしていません。
気候が原因なら稲作に対する影響は同じです。
インバウンド消費が増えたのら、もち米の需要も増えているはずです。
小麦高騰で米の需要が増えたのなら、米不足、米高騰でもち米の需要も増えているはずです。

なのに、もち米は値上がりしてません。

商社、金融事業者、証券会社、外国人までもが参加して投機マネーゲームで金儲けしている理由以外、見つかりません。


米農家さんの手取りが増えるのだから、いいじゃん!と 言う人々もいますが、米農家さんの手取りは増えてないんです。




















手数料でも儲けるSBI証券

消費者に高く売れば、儲ける人々がいるのですから安くなるはずがありません。
今後、益々値上がっていくのではないでしょうか。

お米が消えた理由