太陽では、南西(右下)の3774黒点群、3777群、
南東(左下)の3780群、北東(左上)の3781群や、
東端(左端)の領域でフレアが頻繁に発生しています。

昨日のニュース以降では、
3774群でC9.1、3781群でC7.4、3780群でC7.7、
3777群でM1.6、3781群でM1.0、東端でM1.5、
3780群でC6.4、東端でC6.5、C6.1、
などあちこちで小規模、中規模の活動が続き、
今朝、9日4時(世界時8日19時)には、
3777群でX1.3の大規模フレアが発生しました。

SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
このフレアの後にも、
3780群でM1.2が発生しています。

SOHO衛星LASCO C2、C3の観測によると、
X1.3の大規模フレアに伴って、
CME(コロナ質量放出)が太陽の右下寄りに飛び出しています。
ガスの広がりの様子から、太陽風の乱れは地球に到来しそうです。
2日程度かかると考えると、
明後日、11日の午前中くらいでしょうか。
注目して下さい。