新型コロナウイルスワクチンの5~11歳への接種について、厚生労働省の専門家による分科会は23日、来年3月にも始める厚労省の方針を了承した。米ファイザー社製ワクチンを使う。1月以降の薬事審査を経て、正式に決定する。

海外の状況も報告された。厚労省によると、米国、カナダ、イスラエルが5~11歳全員に対してファイザー社製ワクチンの接種を推奨している。一方、ドイツなどは、対象を基礎疾患がある場合などに限定しているという。

国立成育医療研究センター(東京)が9月に実施した、小学1年から高校3年生の子どもや保護者への接種意向調査の結果も示された。小学生の5~6割が「とても受けたい」「どちらかというと受けたい」と回答し、小学生以下の子どもの保護者の7割以上が「受けさせたい」「どちらかというと受けさせたい」と回答している。

 こうしたことを確認した上で、5~11歳の子どもに接種機会を提供することについて、委員から異論は出なかった。


 


コロナワクチン接種後、若い男性に多い心筋炎

米CDC(疾病対策センター)
心筋炎・心膜炎  若い男性は自然状態の50倍

2021年6月25日

水曜日(6月23日)に開催されたアメリカ疾病管理
予防センターの予防接種実施諮問委員会の会議で
発表された一連のスライドによると、ファイザー社
又はモデルナ社のCovidワクチンを接種した30歳以下
の人々に、心筋炎または心膜炎の症例が1,200件以上
あった。

CDCの発表を受けFDAは、
若年層や青年層がこの副作用の影響を受けやすい
ことを警告するラベルを追加するよう、メーカー側
に要求するために迅速に行動すると発表した」

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「J Sato    2021年6月24日

CDCがmRNAワクの青少年副反応情報をアップデート

・接種後7日以内に
-日常生活に支障:1回目10%、2回目25%
-接種1000回に1~2人が救急病棟へ
・2回目接種後7日以内の心筋炎・心膜炎
発生率が若い男性は自然状態の50倍」


2022年1月追記




厚労省ホームページより↓