みなさまこんにちは
寒さがまた一段と増す時期となりましたね
当院では2020年から特定行為研修を開始し、現在8名の修了生が活躍しています
今回のブログは、クリティカルケア特定認定看護師の佐々木ナースに特定行為看護師の活動についてインタビューしてみたいと思います
自己紹介をお願いします。
2011年に集中ケア認定看護師の資格を取得し、現在の配属は集中治療室です。
認定看護師の活動として、院内研修の講師や定期的な呼吸サポートチームのラウンドで、他職種とともに各病棟でコンサルテーションを行っています。
2020年に特定行為研修を受講し、2021年よりクリティカルケア特定認定看護師として組織横断的に活動しています。
院内ではどのような活動をしていますか?
2018年から始まったRapid Response Team(院内急変対応チーム)のメンバーとして活動しています。
院内で要請があった際に、患者さんの状態に緊急性があるか、医師に報告が必要かの判断をし、現場のスタッフには的確な判断のもと行動ができるようアドバイスをしています。
患者さんの状態を把握し、重症化を防ぐためには適切なアセスメントと対応力が必要であり、特定行為研修を受講したことで迅速な介入につながった症例も経験しました。
また、特定行為研修指導者研修を受講し、院内の特定行為研修の演習・実習指導の役も担っています。
特定行為研修では、行為を実践する中で「実際にこの患者に実践して良いかの判断する能力」も重要であると伝えています。
特定行為看護師としてのやりがいを教えてください。
医学的な根拠を持ち、患者の状態を的確にアセスメントできることが、早期介入による重症化の予防・早期回復に繋がります。
また、自らがスタッフから相談しやすい存在であるよう意識し、医師との懸け橋になることにより相談件数が日々増加しました。
患者さんの状態変化の予防や早期回復に携われることがやりがいです。
最後に一言お願いします!
特定行為は現場の実践に活かしていくことが重要です。
これからも、実践と自己研鑽を積み上げていきたいと思います!
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