みなさまこんにちは
肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりましたね
当院は2020年に厚生労働省の特定行為研修指定研修機関となり、3名の特定認定看護師が誕生しました
今回のブログは、特定行為研修を修了した手術看護特定認定看護師の師長より「特定認定看護師」について紹介をさせていただきます
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私はこれまで、手術看護の認定看護師として知識・技術の習得に努めてきました。
また、Rapid Response Team(RRT:院内迅速対応チーム)のメンバーとして院内の急変対応の相談を受けることで重要な病態の変化や疾患を的確にアセスメントすること、治療方法を理解することの重要性を実感しました
特定行為研修では、
◯病態の変化や疾患を包括的にいち早くアセスメントする基本的な能力
◯必要な治療を理解し、ケアを導く能力
◯特定行為を安全に実践する能力
◯他職種と効果的に協働する能力
◯看護実践を見直しつつ標準化する能力・・・
これらを繰り返しトレーニングし身につけていくことで、迅速かつ適切な看護介入が可能になると思います
さらにフィジカルアセスメント能力を高め、患者の病態を的確に判断することで医師への早期報告・相談ができます
また、RRT内の調整役として役割モデルを担い、看護師が自信を持って患者さんと向き合うための教育・指導にもつながると考えています
今後も、医師やその他の専門職が「どのような視点で同じ物事を捉えているのか」を考え、自分自身が看護師として何をすべきか、どのような役割発揮ができるのかを追求し実践していきたいと思います