富士五湖のペース設定  なんか旅行前みたい 笑 | ウルトラランナーへの道

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2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

おはようございます。

富士五湖まであと三週間くらいになりましたが、出られる方、コンディションはいかがでしょうか??

参加されない方も応援に行かれることをお薦めします。 

私も2009年に応援に行って感動して、ウルトラマラソンを走りたいと思いました。

速いランナーも素晴らしいけど、一番感動したのは、チームメイトが全員ゴールしたあとに解散して、みんなで河口湖の近くに食事に行った帰りに、まだたくさんのランナーが走ってました。もう制限時間にゴールできないような時間になってましたが、諦めることなく、ゴールできると信じた目をして、必死に走ってる姿を見た時です。奇跡が起きて欲しいと信じました。

奇跡は起きるものではなく起こすものだと思いました!!


さて、レース前には旅行前のようにいろいろ計画をたてます。旅行って行く前の計画段階が一番楽しいかもなんて思いますが、レース前も楽しいです。

フルマラソンまでは、ペース設定もだいたい決まっているので深く考えることもないのですが、ウルトラは楽しいです。

基本イーブンペースを考えてますが、アップダウンが激しかったり、長い時間を走るから暑い時間帯はペース落とすとか、24時間走みたいに長いレースなら休憩どうするかとか。

昨年の富士五湖は初の100キロだったので、ペースなんてまったく分からなかった(ーー;)

当時のフルベストは3時間14分台でした。

三倍とすると9時間42分。アップダウンがあるから+αして10時間が一定の目安になると思ってましたが、2009年のオクムは時期とアップダウンが厳しいから、あまり参考にならないけど、77キロを8時間35分かけている。そしてボロボロでした(ーー;)

そんな悩みがある中、3月にお台場で6時間走が開催され72キロ走れた。

ちょうどキロ5分。

ゴールしてもまだまだ走れた。(気がする。)

キロ5分で100キロ走ると8時間20分・・・。

アップダウンがあるので、目標は9時間にしてました。そして後半苦しくなっても10時間は切るって目標にしました。考えてみると初100キロで目標サブナイン。悪くてもサブテンとは風呂敷広げすぎだったような(^_^;

もちろん周りにはサブナイン狙いますなんて言ってませんよ。

で、結果は9時間54分でした。

その後の100キロは7月の暑い時期に開催された磐梯高原。

なんと誘導ミスで103キロレースになってしまいましたが、9時間57分。

3キロ18分とすると100キロは9時間39分くらいだったと思います。

暑い中頑張ったと思います。

その後、24時間走も経験したし、フルのタイムも10分以上縮まったから、今年は9時間切りを狙います。

イーブンペースで5キロ27分

ずっとイーブンペースが理想でしょうが、最後の上りもあるし序盤に少し貯金を作ります。

だいたい
5キロ25分くらいで行けるとこまでいくつもりです。仮に60キロまでそのペースを維持できれば、その時点で
で5時間。残り40キロを4時間で走ればジャスト9時間。

ちょうどキロ6分ペースでいいわけです。

もう少し細かく書くと、キロ5分とか、キロ6分とかは体感ペースです。

例えば序盤キロ5分で行くとなっても、西湖の上り区間もキロ5分で行く訳ではなく、体のきつさが平地のキロ5分で行くので実際はキロ6分を超えてるかもしれません。逆に下り区間は少しペースが上がります。ただしスタート直後と山中湖を過ぎた辺りの下りはスピードが出やすく、ここで飛ばすと後半にダメージが残るので意識してペースを抑えます。その分たくさん食べ物を食べてエネルギーを貯めておきます。

70キロの本栖湖折り返しからが勝負と思っています。基本的に下り基調なので残った力を出し切ります。

昨年は75キロくらいから同じく初100キロのチームメイト(当時)と激走出来ました。

何人抜いたのか分からないくらい抜きまくりました。

MY☆STARのロゴを背負った二人で多くのウルトラランナーを抜くたびにテンションが上がり、ますますペースが上がって行きました。終盤ランナーに抜かれまくるとテンション下がります。エネルギーを抜かれる感じです(^_^; 逆に抜くことでエネルギーをもらえます。

なので終盤先行しているランナーを抜く展開にしたいと思うと、序盤はもう少しペースを落とした方がいいかもなんて感じます。

最後の坂は傾斜はたいしたことないけど、兎に角長い(ーー;)

あのカーブを曲がったら頂上だと何回騙されたことか 笑

一緒に走ったチームメイトを何回騙しちゃったことだろう。

ただ一歩も歩かず登りきり、そこからはインターバルのようなスピードでゴールしました。

実際チームウエアの後押しもあったし、チームメイトと走ったのがペースアップの原動力になったと思います。その点では今年は魔法のウエアもないので、自分の力を信じて走るしかないです。


少し話は逸れたけど、残り40キロを4時間で走ればサブナインって展開になれば最高だけど、いろいろシュミレーションしてみます。

これが楽しいのです。 


実際何とかなるかな~ 笑