ベガパンクとトラファルガーロー | Ash(ワンピース考察)

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ワンピース(ONE PIECE)関連の考察を挙げます

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1067話でベガパンクはモモの助がカイドウから抽出した人造悪魔の実を食べたことを知ってた

そもそも鎖国のワノ国の情報を誰がベガパンクに流したのであろうか?

それは当然パンクハザード編からワノ国編にかけて麦わら一味と一緒に行動をともにしており、ベガパンクと繋がりがあるであろう人物である。それはおそらくトラファルガー・ローである。

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ベガパンクに麦わら一味の情報を提供していたであろうトラファルガー・ローについてベガパンクとの関係を中心に話していくことにする。

上記記事にてロッキーポート事件の話をした。

どういった経緯でトラファルガー・ローがロッキーポートを狙うようになったのか?誰かロッキーポートへ手引きした人(銀斧?)がいたのではないのか?という疑問は残るものの結局のところトラファルガー・ローは海賊100人の心臓を世界政府に届けたことで功績を認められ、黒ひげが抜けた「七武海」のポストに滑りこむことが出来た。

当時多忙のため「猫の手も借りたい」「私があと5人いれば」と嘆いていたベガパンクはサテライトの着想を得ていたであろう。そのベガパンクがトラファルガー・ローが「オペオペの実」による改造自在人間であることを知ればトラファルガー・ローと接触しようとするのは予想できるのではないかと考える。

そこでベガパンクの交渉に応えてトラファルガー・ローはシャンブルズを使用してベガパンクの「魂」を機械や人間の「肉体」に移動させて6人のサテライトを産み出したのであろう。サテライトが5人ではなく1人増えて6人になったのはベガパンクにはオハラのポーネグリフの研究を受け継ぎ、さらにその先へポーネグリフの研究を進めようとしており、新たなるポーネグリフを世界中から集めてくる必要があった。しかし戦闘力がほとんどなく航海技術もない「しがない」研究者であるベガパンクではポーネグリフを探す旅をするのは危険がつき纏う。そもそもベガパンクはSSGの主任であり多忙のため何日もエッグヘッドを離れることは出来ないし、何日もエッグヘッドを離れていてはベガパンクを監視下に置きたい世界政府に不審に思われるだろう。

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なので代役を立てる必要があった。

代役の候補となる条件として

①戦闘力がある人物(海賊などか?)

②航海技術がある人物(海賊などか?)

③ある程度ポーネグリフの位置を知っている人物(有名海賊?)

④ポーネグリフを読める人物(古代語を読めるだろうベガパンクまたはサテライト)

が挙げられるだろう。

なので戦闘力のある有名海賊の「肉体」を使用してサテライトを産み出せばこの4つの条件は満たすことが出来るであろう。

それで急遽6人目のサテライト01「シャカ」が産み出さざるを得なかったのかなと予想します。

シャカの「肉体」候補としては銀斧を考えます。

上記のロッキーポート事件でロッキーポートへトラファルガー・ローを手引きした人物が銀斧であればロックス海賊団の主要メンバーであるのでロッキーポートのログポーズやエターナルポーズなどでトラファルガー・ローをロッキーポートへ導くことも十分可能であろう。その経緯で偶々トラファルガー・ローとしばらく行動を共にしてた銀斧に白羽の矢が立ったのではないかと予想します。しかもたまたま銀斧がウズウズの実の能力者であり「敵意を持って近づいてくる敵」をことごとく「巨大な渦」で沈めることができ安全な航海にはうってつけの存在であったのであろう。

ただし、人道的な観点から「銀斧」の人格を残す処置がされ、その時に使用されたのが1102話でベガパンクが開発してた「二重人格の様に意識を切り替える脳の回路」であろう

【エッグヘッド事件の衝撃の結末】「しがない科学者」Dr.ベガパンクは死亡する | ONE PIECE最新考察研究室

ところでパンクハザード編ではトラファルガー・ローはハートの海賊団のメンバーとは別行動をしていた。誰がトラファルガー・ローをパンクハザードへ移動させたのであろう?もちろんハートの海賊団の船で来た可能性もあるが「火ノ傷の男」の「黒い船」で来た可能性もあるのではないだろうか?

【歴史の勉強】ローの数奇な運命の秘密は空白の100年にある!? | ONE PIECE最新考察研究室

トラファルガー・ローは歴史の勉強をしたいという願望のある人物である。たぶん「歴史の勉強」をしたいと思うようになったきかけもベガパンクだとは思うが、「火ノ傷の男」が「ポーネグリフ」を集める旅に出るという段階になってトラファルガー・ローはじっと我慢して「火ノ傷の男」を見送ったであろうか?おそらく居ても立ってもいられない気持ちになり「黒い船」に同乗したのではないだろうか?その旅の最中に「銀斧」の人格の火ノ傷の男と一緒にトラファルガー・ローはカイドウを四皇から降ろすための計画を練ったのではないだろうか?そして旅の最後に計画の始まりの地であるパンクハザードへと赴いたのではないかと考える。

【ワンピース】ベガパンク「シーザーのSMILEは論外として」 : あにまんch

なぜ計画の最初の地としてパンクハザードを選んだかというとベガパンクはシーザーが開発した「SMILE」のことを知っており、おそらくSMILEの開発経緯や開発場所、シーザーの潜伏場所を調べ上げてた可能性があり、その情報を元にトラファルガー・ローは計画の最初の地としてパンクハザードを選んだのではないかと考える。さらにパンクハザードへのログポーズまたはエターナルポーズに関してはシャカがステラに頼んで借りた可能性もあるかもしれないです。

エースが倒した元七武海 | Ash(ワンピース考察) (ameblo.jp)

話は変わるが個人的にはエースが倒した元七武海は銀斧だと考えるので、おそらく銀斧とトラファルガー・ローの接点は銀斧がトラファルガー・ローに火傷の治療をしてもらった際に出来たのではないかと予想します。