①2年前:ルフィの修行開始
↓
②火ノ傷の男が活動してた時期
↓
③1年前:黒ひげ海賊団と青雉の酒宴
↓
④現在:新世界編
ロッキーポート事件はいつあったのか?
ロッキーポート事件以降トラファルガー・ローは七武海となり、世界政府の関係者と関わり合いを持つようになりパンクハザード編では廃棄され研究施設に出入りするようになっていた。世界政府に所属している火ノ傷の男と接触する可能性があるとすれば七武海加入後の可能性のほうが高いのではないかと考える。その後トラファルガー・ローがシャンブルズを使用してベガパンクの「魂」を別の「肉体」に移動させることでサテライト・シャカを産み出し、その後ポーネグリフを探す旅をする間にシャカの「火ノ傷の男」としての噂が広まることになったのではないかと考える。
ということを考えると
①2年前:ルフィの修行開始
↓
②火ノ傷の男が活動してた時期
この①と②の間にロッキーポート事件は発生したのではないかと予想することができる。
頂上決戦後からロッキーポート事件までの各勢力の動きを確認する
A :海軍側
A-1青雉
元帥センゴクの失脚後パンクハザードでの赤犬との10日間の決闘を行い敗北により海軍を離れることになる。
A-2コビー
頂上決戦後に類まれなる見聞色の覇気を開花させ、その後ハチノス島のロッキーポートへと赴くことになる。現在コビーはSWORDに所属しているためSWORDとしての任務であった可能性はあるのではないかと考える。SWORDと言えば海軍の規律に縛られることなく自らの「正義」を実行できる遊撃部隊である。当時頂上決戦にて白ひげが倒れ「四皇」の枠が一つ空いてたわけであるが、もしSWORDが「黒ひげ海賊団がハチノス島を襲撃する」という情報を聞きつけたらコビーはどう動くだろうか?おそらく奴隷商財としてハチノスにいる一般人を救出しに行ったのではないかと考える。その際一般人を助けるという観点からコビーは王直を倒すのに協力するという選択をすることになったのではないかと考える。
B:海賊側
B‐1黒ひげ
頂上決戦の際に強力な戦力を手に入れる代わりに七武海を脱退することになった。その後ハチノス島に攻め込むことになるのだが、おそらくハチノスであれば四皇に必要な傘下の海賊団を手に入れることが可能だし、さらに名高い王直も倒せば四皇に相応しい戦闘力を示すことができると考えたからではないかと思う。しかし思いのほか王直を倒すのに手こずってしまい、コビーの協力を得る形で王直を倒すことになったのかなと考える。
B-2:ロー
ここでトラファルガー・ローが海賊が大勢いる海賊島ハチノスに攻め込もうとしたのはかなり勇気が必要であったと思う。トラファルガー・ローほどの計算高い人物であれば計画が成功する算段でもあったのかは疑問は残る。誰か第三者の協力・手引きがあったのか、それとも偶然「近いうちにSWORDや黒ひげ海賊団がハチノスでドタバタを起す」という情報を事前に入手してたのか?いずれにせよ騒動のどさくさに紛れてトラファルガー・ローの計画は成功したのである。
これらのキャラの関係性について
青雉とコビー:青雉は頂上決戦後に海軍を離れているので、1080話でコビーがSWORDに加入してたことに驚いていたがこれはおそらくコビーが頂上決戦後にSWORDに加入したのならば十分成立することなのかなと考える。
黒ひげと青雉:1年前の酒宴の席で青雉は「火ノ傷の男」が誰なのかを知らなかったようだが、これは「火ノ傷の男」の活動してた時期が頂上決戦後からであれば説明できるのかなと考える。ただし青雉はたびたびベガパンクの研究を見学しに行っていたので「空白の100年の研究」に関する何かしらの情報を感知していた可能性はある。それが今回の黒ひげ海賊団のエッグヘッドへの介入に繋がった可能性はあるのかもしれない。