アドラー心理学で自分を知り
新しい『わたし』を発見
活き活きママを応援します
Kumi♪です。
たくさんのブログの中から、
私のブログを読んでくださり、
本当にありがとうございます
いよいよ卒業ですね。
卒業式を間近に控え
嬉しくもあり寂しくもあり
いろんな気持ちで落ち着かない
お子さんとお母様も
いらっしゃるかと思います。
「旅立ちの日に」
息子が小学校
中学校卒業の時に聞いて
とても感動しました。
ご存知の方も多いと思います。
今や卒業式の定番ソングですね。
私の幼少期は
父の仕事の関係で
転校ばかりでした。
しかも日本と海外とを。
帰国後も関東と関西とを。
いろんな人に可哀想〜と
言われ続けた人生ですが
息子は真逆で
転校したことはなく
地元の幼稚園
小学校、中学校と進みました。
私には幼馴染はいませんが
別にそれを可哀想だと
思ったことはありませんでした。
息子は転校したことがないので
小1から中3まで9年間
ずっと仲良しだった友達が
何人もでき
その中で息子が親友と思える
出会いもありました。
去年
高校進学にあたり息子は
新しい環境で一人で
やっていけるかどうか
不安だと言っていました。
特に仲が良かった子と
朝、電車で偶然出会うと
「今日、〇〇くんと会ったよ。」と
嬉しそうでした。
その仲が良かった彼は
中学では生徒会長をするほどの
人望と実行力があり
勉強もスポーツも
息子がかなわない相手で
憧れの存在だったようです。
おそらく
どんな生徒からも
好かれていたと思います。
多分、息子以外にも
仲が良かった子がたくさんいたと
思いますが
息子とは小3から中3まで
ずっと同じクラスでしたので
お互いに一番よく知っている
相手だったと思います。
息子の側で
「お前はならできる!
もっと頑張れ!
俺はお前を信じてる。」
と勇気づけてくれていたそうです。
去年、息子が
留学するかどうか迷っていた時
「チャンスがあるなら
世界を見て来い!」
と彼からの強い勧めもあって
決心したとも言っていました。
地元で育つ息子達を見て
子供達がこんなに強い
友情と愛情と信頼関係を
築くことができることを
初めて知りました。
特に思春期からは
親より友達が大事です。
私が長年
幼馴染がいなくて可哀想〜
と言われ続けた意味が
すこーしだけ理解できました。
青春時代
いいですね
この曲を聴くと
息子達の歌声が
体育館一杯に響き渡り
あんなに幼かった子供達が
今やどの子もどの子も
私の背を抜くぐらい立派に成長し
今までの色々なことが
脳裏に浮かび
胸が熱くなったことを
今もはっきり思い出します。
そして息子達に
このような素晴らしい出会いが
あったことを心から感謝し
彼らの熱い友情が
これからもずっと末永く続くことを
心から願うばかりです
イラスト 田中早苗