論文メモ(総論)
論文試験に要求されるスキルはたくさんあると思います。その中で、最近答練や期末試験を受けていて、爆発的な瞬発力、集中力が重要だと感じています。答案を書く前の気持ちの持ちようや答案を書いている最中の気持ち、気合いで答案の分量だけでなく、中身、字の読みやすさw がかなり変わってくる気がしています。読み手にどうやったら効果的に伝わるか、理解してもらえるかを真剣に考えながら書くべき内容を選んでいく。そして内容が決まったらそれを伝えることだけに集中して爆発したように書く。一連の内容を書ききったらまた冷静になって書くべき内容を吟味する。この繰り返しをする。ペンの先に魂を込めるつもりで書いていく。筆が進み、自分の書きたい表現やキーワードが溢れるように頭に浮かび上がってくる。超上位合格者のブログにも書いてあったけど、事案に合わせて、言葉を捻り出す作業、頭の使い方は答案を書かないと身に付かないものだと思う。論点の勉強は自分でやる。答練は答案を書かないと身に付かないスキルを身につける場所。このような観点からすれば、答練では論点を発見して満足するのではなく、ひたすら本件特殊事情を拾いまくって論点にあてはめる。事情を拾う、無視しない練習をしないと答練を受けている意味がない。事実から書くべき論点を推察する。論点から事実へ向かうのではない。事実を全部拾える法律構成を考える。事実が拾い切れない構成であれば出題意図をはずしている。いさぎよく次の構成を考える。固執しない。
以上自分への警告です。必ず守ります。
以上自分への警告です。必ず守ります。
論文メモ
問題文を読んでいて気になったこと、詰まったとこ、スラスラ読めなかったとこ、違和感を感じたとこ、疑問に思ったこと、混乱しそうなとこを曖昧にしないで自分なりに考えて必ず答えを出す。一言でいいから考えて、悩んだ痕跡を答案上に示す。どれだけ粘り強く、根気よく、深く考えられたかで勝負は決まる。
事実の拾い方
自分の読解力を過信しないで最低2回は問題文を読む。1回目は事実をひたすらチェックしていく(余裕があればどこで使えそうか、簡単な評価まで考えながら)。2回目はまとめられそうな事実をグルーピングする。これと同時に事実の重要度に応じた色分け若しくはランク付けをする。時間との兼ね合いで最優先の事実から順番に拾っていく。
事実を拾うときは常に出題者の立場に立ってなぜこの事実を問題文のここの部分に盛り込んだのか、付けくわえたのかを考え続ける。出題者、問題文を全て受入れ、絶対に反発しない。素直に、そして色々な角度から考え続ける。自分が相当の力を注いで作った答案を他人にみてもらう気持ちになる。自分がこだわった部分や工夫した部分に気付いてもらった時のうれしさや感動を試験委員に与える。一言一句無駄にしない。旧司法試験の頃も問題文に一切の無駄はないと言われていたが、これは新司法試験になっても変わらない。問題文が長くなったことを理由におおざっぱな事実抽出をしない。
答練でも、自分が気付かなかった事実をなくしたい。気付いて全て書けるのがベストですが、まずはどんな問題に対峙しても、当該事実に気付いたがあえて書かなかった、という状態まで持っていきたい。
問題文の読み方、事実の拾い方を確立させたら、ロボットのように機械的に淡々と処理していく。普段と変わったことをしないようにする。