心は表情で読み解く事も出来るけど、隠す事も出来る。
心が唯一顔を出すのは背中である。
背中は口程に物を言う。
背中を理解出来ない者に対して理解してもらうには口が必要。
口を使うには知識が必要。
知識を身に付けるには時間が必要。
時間と遊ぶには金が必要。
金に好かれるには人に好かれる事。
人に好かれるには与える事。
それが、
楽しさや喜びや役に立つ事。
そして、貰ってばかりじゃ貰えない。
貰うのを期待して数年過ごすより、
与える数年の方が何故かより多く貰える。
貰える物は、
喜びや楽しさやお金や時間。
だからこそ
背中で語ろう。
その背中が道となり、
その道が物語と成る。
つまり物語を持たぬ者は貰う人生となる。