解散総選挙に関する舛添発言(3):9月25日 | 舛添要一オフィシャルブログ Powered by Ameba

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925日:小池都知事が新党「希望の党」を立ち上げ代表に。私は政党代表も都知事も経験したが、真面目に仕事をするのなら両立は困難。都知事は行政の長。地道な行政に穴があくなら、馬鹿を見るのは都民。何のための改革か?首相の座を目指すなら国政に専心すべき。都政が政治家の野心の犠牲になってはならない。

9月25日今、安倍首相の会見を聴いている、消費税の使い途の変更は解散総選挙の大義としては少し弱いような気がする。

9月25日:安倍首相会見。北朝鮮危機への対応について、毅然たる姿勢を見せたのは評価する。国難突破解散というネーミングも良い。

9月25日:安倍首相会見。森友、加計問題での批判も予想した上で国民の信を問うという。首相は勝敗ラインを低めに設定か?

9月25日:安倍首相会見。税と安全保障で国民の信を問うという。北朝鮮の暴発までの時間が秒読み段階に入った。解散は今しかないという判断だ。この点では野党の反論は弱い。

9月25日:安倍首相会見。消費税の使途変更について、それが経済を活性化し財政健全化につながるという説明が必要。国民を納得させねばならない。財政健全化の旗を降ろしてはならない。

925日:安倍首相会見。勝敗ライン、「過半数233」を繰り返す。やはり、低めの設定で予防線。

9月25日:解散について。憲法7条解散で何の問題もない。三権分立下で、国会に対する首相の伝家の宝刀だ。小泉政権下で郵政民営化反対派が、7条解釈を政治利用。憲法改正草案を取りまとめていた私は苦々しく思ったものだ。イギリスの真似をすればよいものではない。野党はもっとまともな争点を探すべきだ。

925日:安倍会見。小池新党について、安倍首相は親切に慎重に大人の対応。私のように思ったことを率直に言う浅薄な政治家とは違う。しかし、曖昧な表現では、小池新党と自民党がどこが違うのか分からない。それが国民の政治離れやポピュリズムにつながっている。

9月25日:消費税の使い道:社会保障を全世代に拡大するという方針はよい。しかし、歳出削減の必要性についても国民に説明すべきだ。42兆円の国民医療費、ゼネリック医薬品の活用で少し削減された。増税が嫌ならば、薬のもらいすぎなどの無駄を省き歳出削減が必要なことを主張すべき。国民は馬鹿ではない。