人生で一番大切なこと -5ページ目

幸せな人生と感謝■感謝とは

太陽の光は宇宙空間では暖かくありませんが、

地球の大気に反射することにより、暖かい光となり、

私たちにお恵みをもたらしてくれます。


地球の大気と同じく、人間は「感謝」というものによって、

神様からのお恵みを得られるようになっています。


ですから、どれだけ富や名声を得たとしても、

感謝の心がなければ、決して幸せになることはありませんし、

逆に感謝の心がある人は常に幸せな状態です。


葉室頼昭先生も言われていましたが、究極の感謝は「理屈の無い感謝」です。

「何々だから感謝」というよりもすばらしい感謝です。


葉室頼昭先生がすばらしい人生を教えてくれます。
http://www.kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

幸せな人生と感謝■人間は生かされている

「人間は生かされている」というのが真実です。



特に現代人の多くは、人間は自分の力で生きていると考えているようです


がこれは大きな思い違いです。



もともと日本人は太古の昔から


「神様のお恵み、ご先祖様の恩、その他あらゆるものに生かされている」


ということを知って生活してきました。



そして、山などに神様をおまつりして感謝し、自然を大切にしてきました。



150億年前にビックバンがおこり、宇宙がひろがり、


その後、生物が誕生しました。



実際、太陽の光、空気、水など神様のお恵みがなければ、人間は生きることが


できませんし、ご先祖様からいただいている遺伝子についても


私たちの生命に必要不可欠なものです。



これらのことに目を向けるだけでも、感謝の心が得られるのではないでしょうか。

幸せな人生と感謝■うぐいすは●●を見て鳴けるようになる

「ホーホケキョ」という美しい鳴き声のうぐいすですが、


実は、うぐいすは自然にこのように鳴けるようになるのではなく、


親の鳴き声を聞くことによって


はじめて自分でも「ホーホケキョ」と鳴けるようになるそうです。



もともとそのように鳴ける遺伝子をもっているわけですが、


親から鳴き方を聞くことによって、はじめてその遺伝子がオンになり


「ホーホケキョ」と鳴くことができるようになるわけです。



これはうぐいすだけでなく人間にもあてはまることです。


私たち日本人は、ご先祖様から受け継がれた日本人としてのこころの


遺伝子をもっているのですが、その遺伝子をオンにしてあげないと


それに目覚めることはできません。



日本人が太古の昔から大切にしてきた


「神様、ご先祖様、その他すべてのものに感謝する。」


「神様、ご先祖様、他人を喜ばせるために人生を生きる」


という知恵を親が子に伝えることによって、はじめて子供も日本人としての


遺伝子をオンにすることができ、それらを実行できる立派な人間に育ってゆきます。



この知恵については、学校の教育に任せるのではなく、


各家庭で親がしっかりと伝えてあげることが大切です。



今回は葉室頼昭宮司から教わった「うぐいす」について


ご紹介させていただきました。


http://www.kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html



葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの


恩恵を受けているのかということがよく分かります。

幸せな人生と感謝■藤井フミヤさん

■藤井フミヤさん

元チェッカーズの藤井フミヤさんが伊勢神宮の式年遷宮の


奉賛曲「鎮守の里」を作詞・作曲しました。


伊勢神宮ホームページ
http://www.isejingu.or.jp/



また、昨年の平成19年8月25日・26日には、橿原神宮(かしはらじんぐう) 


(奈良県橿原市 伊勢美登宮司)で式年遷宮奉賛コンサートもおこなっています。


橿原神宮ホームページ
http://www.kashiharajingu-wedding.jp/kashijin/index.html



式年遷宮というのは、伊勢神宮で20年に一度、正殿をはじめ諸殿舎、御装束・神宝


すべてを新たに造り替え、神々にお遷りいただく祭です。



式年遷宮は持統天皇(西暦690年)の御代に第一回が行われ、


以後、この制度は大切に守り伝えられ、


現在、平成17年から平成25年までの期間に第62回の式年遷宮が行われています。



このように式年遷宮という制度は1300年という長い歳月、歴代天皇が大切にお守りになり、


国民がこぞって奉賛してきたわが国で最も重要な祭のひとつです。



また、藤井フミヤさんは式年遷宮奉賛コンサート前の記者会見で以下のようにいわれています。


(以下「藤井フミヤさん、橿原神宮で奉賛コンサート」より抜粋)

http://www.sengu.info/news/005-000129.html



「今までも各地のコンサートの中で、宗教ではありながら宗教ではないという神道の在り方を


話してきました。神道には教えがなく道。自分で極めろということなのでしょうか。



意外と日本人は無宗教だと思われていますが、何かがあると「神様お願いします」と願う時の


神様は神道の神様。



住んでいる場所も、地鎮祭から始まって家が建っている。



食べるものもいろんな意味で全部神道を通ってきている。



正月から始まり、七草から豆撒き全て神道に沿って生きている。



「みんな知らないだけだよ」っていうことを教えてきました。



日本の歴史も辿れば神道。神道を辿らないと歴史が語れない。



「日本人たるや神道を語らずして


日本人とはいえない」そんな思いを皆さんに伝えています。」



藤井フミヤさんのような人が神道のすばらしさを


いろいろなところでご紹介されているのを知り本当にありがたいです^^

幸せな人生と感謝■何事もさせていただく

普段何気なく行っていること、朝起きて、用を足して、食事をして


など当たり前に出来ていることについても感謝することが大切です。



何事も「やる」「やってやろう」というのではなく、


「させていただく」という精神が大切です。



「おしっこをさせていただく」


「ご飯をたべさせていただく」


「仕事をさせていただく」



現代では、人間は自分の力で生きていると考えている方が多いようですが、


これは大きな思い違いです。



そうではなく、人間は、神様のお恵み、ご先祖様の恩、周りの人、


その他いろいろなもののお陰で「生かされている」というのが真実です。



太古の昔から、日本人はこの真実を理屈でなく肌で感じていたので、


大切な水を生み出してくれる山には神様をお祭りし、


決して自然を破壊することなく、逆に敬い共生してきました。



ですから、このような「人間は生かされている」という精神、


「何事もさせていただく」という精神を後世にも伝えていくことが


私たちの役割です。



今回は葉室頼昭宮司から教わった「何事もさせていただく」について


ご紹介させていただきました。


http://www.kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html



葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの


恩恵を受けているのかということがよく分かります。

幸せな人生と感謝■自分のからだ

普段何気なく使っている自分の体ですが、意識していたわることが大切です。



近年医療が発達して、たいていの病気や怪我は治療することができますが、


一方で、「悪くなったら医者に見てもらえばいい」という安易な考えで


我欲のまま、不摂生や体に無理を強いる方も多いようです。



体にも心というものがあります。



たとえば、あなたがある会社の従業員だったとします。



そして、ほとんど休みも与えられず、経営者からはあたりまえのように


毎日長時間こき使われているとします。



当然あなたは不満も出るでしょうし、モチベーションもなくなるでしょう。



そしてそのストレスが頂点に達したときには、会社を飛び出すか


体を壊してしまうかもしれません。



体もそれと同じです。



自分の体に適度な休息を与えたり、マッサージをしたりして、


「毎日ありがとう」と言ってあげてください。



体はかならず、あなたのいたわりの心にこたえてくれます。



ということで、私はお酒が大好きですが、このことに気づいてからは


週に最低1日は休肝日を設けるようにしています。



また、ヤフー将棋をやりすぎたりなど、無駄なエネルギーを極力使わないようにも

しています^^;

幸せな人生と感謝■日本人と食生活

近年、日本人の食生活は欧米化され、お肉もたくさん食べるようになりました。



そして、今では日本ではお肉を食べるのはあたりまえと認識されています。



私事で恐縮ですが先日、ウイルス性の腸炎にかかり、


それがきっかけで、病気に関する小冊子を読む機会がありました。



医療データによると、動物性たんぱく質や脂質は大腸がんの原因にも


なっているそうです。



大腸がんとは、文字通り腸にできるがんで、がんのなかでも比較的治療しやすく、


症状としては、便の中に血がまじったり、下痢と便秘を繰り返す


などがあります。



私の知人のなかにも大腸がんになった人が2人います。



そして、ここが重要なのですが、


日本人の食生活の欧米化にともない、
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日本人の大腸がんの人口も比例して増えてきたそうです。
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また、日本人の腸は欧米人よりも長いので、お肉を食べると排便されるまでに


腸の途中で腐ってしまうそうです。



ただでさえ便には発がん性の物質が含まれているので、


それが排便されるまでの間、ずっと腸の内壁に触れていたら


危険であるのでこれは軽視できません。



この、「大腸がんの増加」という事実は、日本人の食に対する警鐘だと思います。



太古の昔から日本人が大切にしてきたお米、野菜、魚を中心とした食生活よりも、


口においしいという理由から欧米の食生活になり、肉類を多量に摂取してきたため、


いろいろな病気になる人が増加してきました。



やはり日本人が最大のエネルギーを発揮するには、


お米、野菜、魚を中心とした食生活がよいということです。



今回の私の腸炎は、別に食あたりではなく、ウイルス性の腸炎(風邪)


でしたが、この事実に気がつくことができて、神様のお導きに


感謝しています。



このきっかけがなければ、今でも大好きなレバサシや焼肉を平気でたくさん


食べていたと思います。



私はそれ以来、お肉を一切口にせず、お米、野菜、魚を中心


としたものを食べています。



なんとなくですが、日本人としてのパワーといいますか、


日本人特有の粘りが出てきたような気がします。



今回の日本人とお肉の関係は葉室頼昭宮司の本にも書かれています。

http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html



葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの


恩恵を受けているのかということがよく分かります。



「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は


こちらをお読みください↓
http://www.kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

幸せな人生と感謝■旬祭(しゅんさい)

春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と


いうお祭りが斎行されます。



この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も


欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の


繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。



毎月21日は一般の方もご参列いただくことができ、


また旬祭に引き続き神職による神道講話「ためになる神職のお話」が行われます。



普段見ることのできない神道儀式の数々に接し、日本人本来の豊かな精神世界を


体験いただける良い機会です。



約1時間の講話のあと、神様からのおさがりで


直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、


ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。



※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた


御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。



どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。



旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)


毎月二十一日 申し込み不要。 午前九時四十五分に御参集ください。


集合場所:「感謝 共生の館」


     (春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)


お  供:ご志納(別途、神米粥代1000円。受付時に食券を購入していただきます)



祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。


終了は午後一時頃を予定しています。



※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。


これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”


感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。



※お問い合わせ先


春日大社 春日大社広報研修部


電話番号 0742-22-7788(代表)


FAX  0742-27-2114


〒630-8212 奈良市春日野町160


※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。



春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/index.html



「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://www.kamisamagosenzosama.com/kamidana.html



■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると


本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。


仕事のトラブルも全くないし、すべてが順調でありがたい限りです。



最後までお読みいただきありがとうございます。

幸せな人生と感謝■共生のこころで仲良くする

日本人は太古から自然とともに生き、


決して他の人間と対立することなく、仲良く生きてきました。



しかし、戦後の理屈主義の教育によって近年日本ではこの共生の精神が


失われつつあります。



欧米は物事を対立でとらえますが、


日本人は物事を共生の精神で考えてきました。



私たちの日常生活でもこの精神を大切にしたいものです。



職場や学校でも、どうしても自分にあわない、自分にとって


害がある人間がいることもありますが、ここでも共生の精神が


重要になってきます。



いくら自分に合わない、自分に都合の悪い存在がいたとしても


その人物に対して対立することなく、仲良くしようという


こころが大切です。



こころというものは目に見えませんが、はっきりと態度になって


現れてきます。



ですから、仲良くしようというこころで相手に接することで


何らかの形で相手に伝わるものです。



これは、相手によっては不可能に近いことですが、


神様は人間同士が対立するように世の中をつくられてはいません。



ですから、対立の精神で生きるというのは不自然な行為なので


結果、自分自身に大きなストレスとなって返ってきます。



相手がどうであれ、「仲良くしよう」という心がけで


相手に接することが、物事を良い方向に向かわせる


きっかけになります。



幸せの原点は葉室賴昭先生が教えてくれます。

http://www.kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

幸せな人生と感謝■伝わること

日本には古事記という日本の神話や伝説が記されている書物が


ありますが、このなかに「天岩戸(あめのいわと)の物語」があります。



このお話は、日本の総氏神であり、伊勢神宮の内宮に鎮座されている


天照大御神(あまてらすおおみかみ)様が弟の須佐之男命(すさのおのみこと)


という神様が田んぼや機織の道具を壊すという、ひどいいたずらをしたため、


お怒りになり、天の岩戸にお隠れになったため、


世の中は真っ暗になり、いろいろな悪いことがおこりはじめたというものです。



そこで、天の神様たちは天照大御神様が外に出てきてくださるよう


いろいろと相談し、まずはじめに天児屋根命(あめのこやねのみこと)という


神様が祝詞(のりと)という手紙を声に出して読まれました。



その祝詞の内容と読み上げる声が非常にすばらしかったので、


天照大御神様は少しだけ岩戸を開けられました。



次に天宇受売命(あめのうずめのみこと)という神様が


岩戸の前で舞を踊られましたが、その踊りが大変おもしろかったので


周りにいた神様がみな大笑いしました。



天照大御神様は、この笑い声が気になったので


もう少し岩戸を開けました。



その時に、天手力男神(あめのたぢからおのかみ)という神様が


岩戸を開けられたので、天照大御神様が外に出てこられました。



この天の岩戸の岩戸は、かなで書くと「いはと」ですが、本来


「い」という言葉の意味は「神様のいのち」という意味で


「は」とは「生まれる」という意味で、


「と」は「伝わる」という意味だそうです。



例えば雨戸も雨の音が伝わってきますね。


一見、戸というものはドアであり、遮断するものと、とらえがちですが、


日本では戸というものは「伝わるもの」とされています。



この「天岩戸の物語」は


神様に対して祝詞を唱え、舞を踊うことにより、


神様を敬うこころが神様に伝わり、


神様のほうからは神様のいのちが生まれてこちらに伝わってきて


すべてが明るくなるということを教えてくれます。



私は毎日、大祓(おおはらい)の祝詞を唱えて、神様に手をあわせていますが、


祝詞は神様をほめたたえる内容です。



祝詞を唱えるときは神様をほめたたえてお喜ばせする


ことを意識しています。


その結果、自分やまわりも祓われると思います。


幸せの原点と大祓の祝詞は葉室賴昭先生に教わりました。

http://www.kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html