さて、今回は新年度を迎えるにあたり、和歌のお話をしてみたいと思います!💁♂️
昨年10月から、明治神宮の手水舎に掲げられている明治天皇御製と昭憲皇太后御歌の紹介を始めました。
その目的は、神職である私自身がより古典や古語を学ぶと共に、このブログをご覧になっている皆さんにも、少しでも古典や古語といった美しい日本の文化を伝えられたらと思だだからです🥺
ところが!!
今まで、和歌の成り立ちなどのお話をしたことがありませんでした😱😱
と、いうわけで、和歌の成り立ち、神道との関わりについて語らせてもらおうと思います!😊
さて、問題です💡
日本で最初に和歌を詠んだのは誰でしょうか??
そう、正解は、スサノオノミコトです!!
八岐大蛇を退治した後、大蛇から守ったクシナダヒメと結婚した際に詠まれた、
八雲立つ出雲八重垣妻籠みに
八重垣つくるその八重垣を
というこの歌が、和歌の起源です✨
上の写真は、スサノオノミコトを祀る京都府の八坂神社に建てられている石碑です。
スサノオノミコトが詠まれた上記の和歌が記されており、祇園祭1150年を記念して令和元年(2019)に奉納されました。
つまり、和歌は神様が始められたものであり、それが現代に残っているのです!!
そして、宮中では毎年お正月に歌会始が行われ、天皇皇后両陛下はじめ皇族方、更には一般にも広く和歌を募っている……
とってもとっても、ありがたいことだと思うのです…🙏
また、神様の世界で、神様たちは和歌で会話をされている…とも聞いたことがあります。
真偽の程はともかくとして、これからも皆さんに和歌の素晴らしさを伝えていくべく、このコーナーは続けられる限り続けていきたいと思いますので、楽しみに呼んでいただけたらと思います!🙇