みす しんたろう〔三栖 慎太郎〕の『みんなの政治』ブログ -26ページ目

目と心

岩出市議会政治勉強中の みす しんたろう三栖 慎太郎)42歳です。

子を持つ親として
ものすごく参考になる、素晴らしい講演でした。

今日、
知的障害児通園施設の事務長にお声がけをいただき
第15回和歌山県障害児保育運動連絡会総会記念講演会に
参加させていただきました。
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参加者は9割が女性。
聞こえてくるおしゃべりから推察するに
保育の現場で活躍されている保育士の方々と
保護者の方々がほとんどのよう。
男性は恐らく保育施設のスタッフと学生さんがチラホラ。

『発達をはぐくむ目と心』
白石正久先生(龍谷大学社会学部教授/全障研副委員長)
講演時間は約2時間。

心に深く残ったポイントをいくつか。

『発達』とは
今現在の自分と、こうなりたいという自分の矛盾を
乗り越えようとすること。
子ども達は日々、非常に深い葛藤を抱え
自分と闘いながら、成長していくんです。

それを心に刻み
子どもの要求を「目」と「心」で見つめてあげる。
・自分と闘い、自分をコントロールしようとする力
・自分の要求と他者の要求の「ずれ」や相克を認識しようとする
自他の分化と自他の調整のプロセス
・こうありたいという自己への要求と、現実の関係における
自己の「ずれ」に直面することで、発現してくる心理的葛藤

こういう葛藤・闘いの過程で、子ども達は
「危機」と表現してもよい姿をみせることがあるだろう。
その危機を「目」と「心」で見つめ、支える大人、地域、社会が
極めて重要なんだと。

そしてもうひとつ。
障害という特殊性を有していても、人間としての普遍性と
発達の可能性をもった、一人ひとりの子ども達。
「人は皆、存在するだけで価値がある」


実際の講演は、具体的な例を数多く紹介してくださった
おかげで、非常にわかりやすかったのですが
私の文章力では、100分の1もお伝えすることが
できず、本当に残念です。

有料の講演だったので、資料をお見せするのは
いけないことかもしれないのですが
たくさんの方々に知っていただきたいと
切に願いますので、レジュメを添付しておきます。

レジュメは学術用語も多く、実際の講演に比べ
かなり難しいのですが、是非お読みください。

今日、与えていただいた知識を
社会を変える力に!

たくさんの人の意見を聞いて
みんなで一緒に考え
今、私にできることを、
毎日休まず、少しずつ。

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子どもの貧困

岩出市議会政治勉強中の みす しんたろう三栖 慎太郎)42歳です。

ワーキングプアや格差社会といった社会問題が
取りざたされるようになって久しいですが

最近、様々なメディアで、『貧困』という
よりショッキングな言葉が、日本にあてはめて
用いられるようになってきました。

~子ども7人に1人が貧困~(日本)

今年の3月
週間ダイヤモンドの表紙を飾ったデータです。

長らく「一億総中流」という意識に浸かっていた
身には、にわかに信じがたく、とは言っても、日本の大多数の
子どもは「貧困」などからは遠い位置にあるはずだと
表紙だけを見た私は、その時思いました。

ですが、目に見えない貧困が、確実に日本を
蝕んでいるようです。

その現実を、たくさんのデータを元に
詳らか(つまびらか)にし、警鐘を鳴らすとともに
対策を提唱してくれているのが

阿部彩『子どもの貧困 ~日本の不公平を考える』
(岩波新書 \780+税)。

・1人世帯(68歳)・・127万円
・2人世帯(母子家庭、母32歳、子5歳)・・180万円
・4人世帯(父35歳、母32歳、子10歳、8歳)・・254万円
※手取りの世帯所得(年)
これがOECDなどの国際機関で用いられる、相対的貧困率で
導き出される日本の相対的貧困基準ですが

筆者は、すべての子どもに与えられるべきもの
誤解を恐れず三栖意訳すると、子どもが学校や普段の
生活の中で、安全で、健康で、さらに惨めな思いをせずに暮らす
ために必要なものが与えられているかどうかという観点で
子どもの貧困を検証しています。
※必需品(例)
・歯医者に行く
・毎年、お古でない新しい服・靴
・お誕生日やクリスマスのプレゼント
・手作りの夕食
・高校までの教育
など。

世帯所得やパーセンテージで貧困率を示されても
なかなかピンとこないのですが、具体的な必需品の
欠如というデータは、えっこんなものも与えられてないの?
と、急に身近な問題として迫ってきます。

この検証では、もう一つ、日本の特徴を浮き彫りにしています。
日本人は欧米諸国に比べて、子どもにとっての必需品の認識が
非常に厳しい(なくても我慢できる!が多い)という点。

筆者は日本人の心理の根底に居座り続ける
「総中流神話」
「機会の平等神話」・・頑張る子には平等に機会が訪れる
「貧しくても幸せな家庭神話」
が、子どもに厳しい社会の元凶では、と問いかけ
それらが、「子どもの貧困」が長い間、社会問題とされず、
国の対応も迫られてこなかった理由なのではと導いています。

そして最終的に
全ての子どもが享受すべき最低限の生活と教育を社会が保障し
子どもの数を増やす少子化対策だけでなく
幸せな子どもの数を増やすことを目標とすることが大切だと。

「日本の子どもについて、社会が許すべきでない生活水準
=子どもの貧困」が何であるかを、読者とともに考えていきたいと。


「子どもの貧困」は決して、特殊なケースではなく
すべての人の身近にある問題だと認識し
政治が、人が、早く一歩を踏み出さなければ。。。

まずは、知ることから始めよう。
そんな思いで、みなさんにおすすめします。

※紹介してくださった、DJヒロさんに感謝。

たくさんの人の意見を聞いて
みんなで一緒に考え
今、私にできることを、
毎日休まず、少しずつ。

臨時議会招集!!! です。

岩出市議会政治勉強中の みす しんたろう三栖 慎太郎)42歳です。

5月1日、人事院より、国家公務員の6月支給 期末手当及び
勤勉手当(いわゆるボーナス)に関する勧告が出されたのを受け

我が街でも、本日より、臨時の議会を招集し、
職員の給与に関する条例の改正について議論が始まりました。

今回の流れを、ものすごく荒っぽく説明すると

まず人事院勧告とは
民間企業と国家公務員の給与水準の格差をなくすことを目標に、
給与の改定を内閣と国会に提出(勧告)するというものです。

通常は、8月に提出されるんですが
昨今の厳しい経済状況下で
民間企業の夏のボーナスが下がるのは必至!

民間企業の、この夏のボーナスの状況(予定)を
前倒しで、粗々にでも調査して、公務員も痛みを
分かち合おうよと。

大幅なボーナスのダウン↓を、12月の冬ボーナスだけで
カバーするのは、かなり残酷!!
だから、急ぎ調べて、6月にも下げ分を反映させておこうよと。


で、調べてみたら、まだまだ決まっていないところも多いんだけど
平均すると、軒並み、13~14%程度ダウン↓。

やっぱり。。。

では計算。。。
この下げ率を支給月数にかけて少し調整すると、0.2ヶ月分。

というわけで、国家公務員一般職の方の夏のボーナスを
2.15ヶ月から1.9ヶ月分にするのがいいんじゃない?

と、勧告が出されたという訳です。

仰ることは、よくわかります。
ごもっとも。
住民の方々の感情に鑑みれば、妥当かもしれません。

でも。。。

岩出市職員の給料は、全国的に見てもかなり低い方。
しかも人数もかなり少なく、市民一人当たりに換算すると
全国でも少ない方から数えた方が断然早いというレベル。

いわゆる安い給料で、たくさんの仕事を頑張ってくださってる
というのが、実情です。

△0.2ヶ月だとピンと来ないですが、金額にすると
間違いなく5万円以上少なくなるわけですから
かなりきつい!はず。。。

夏のボーナスについては、時間もないし
職員組合も納得してらっしゃるようですので
致し方ないとは思いますが

冬のボーナスでは、下がるにしてもできる限り小さい下げ幅で。
願わくば、景気が回復してボーナスアップ!

市職員の方は、かなり頑張ってくれていると思います。
中には、疲れてるのか無愛想な感じの方もいますが
そういうご苦労も、すこし頭の片隅に置いて
窓口をお訪ねいただけると、きっとお互い優しい気持ちに
なれるはず。

僕も頑張ってる市職員さんに負けないよう
汗かきます!!

たくさんの人の意見を聞いて
みんなで一緒に考え
今、私にできることを、
毎日休まず、少しずつ。