1月24日(水) 晴れ
今日の大阪は晴れましたが、風が強く寒い一日でした。
今日は、2週間前から公開されていたけれど、水曜日が雨で見に行くことができていなかった、映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』を見てきました。
監督 : マシュー・ボーン
出演 : タロン・エガートン、コリン・ファース、マーク・ストロング、ジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、ペドロ・パスカル、エドワード・ホルクロフト、エルトン・ジョン
あらすじ
イギリスのスパイ機関“キングスマン”の拠点が、ポピー(ジュリアン・ムーア)の率いる麻薬密売組織、”ゴールデン・サークル”の攻撃により壊滅する。残されたエージェントのエグジー(タロン・エガートン)と、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)は、同盟スパイ機関“ステイツマン”と合流、そこに死んだはずのハリー(コリン・ファース)が現れる。
バーボン・ウイスキーの蒸留所を経営する”ステイツマン”は、英国文化に強い影響を受けた”キングスマン”とは対照的に、コテコテにアメリカンなチーム。
彼らは文化の違いを乗り越えて、ゴールデン・サークルが企む陰謀を阻止する事ができるのか・・・?
この映画は、2014年公開の映画『キングズマン』(Kingsman: The Secret Service)の続編です。
前作は、本格スパイ映画の様で、実は荒唐無稽でぶっ飛んだ展開と、スタイリッシュでバイオレンスな、キレッキレのアクションがめちゃめちゃ面白く、スクリーンに釘付けになりました。
今作も、冒頭から荒唐無稽なカーチェイスと流れるようなアクションの連続、そしてクライマックスでは、エグジ—とハリーの子弟コンビのキレッキレのアクション、とても面白かったです。
ただ、前作のインパクトがあまりに強すぎて、今回も十分楽しめたのですが、前作以上の衝撃はありませんでした。
ストーリーは、もともと荒唐無稽でSFと言ってもいいような展開なので、死んだはずのハリーが生きていたのも、まあ納得できました。
ただ、前作はエグジ—の成長物語でしたが、今回は特に新たな成長はなく、完成されたエージェントとして活躍するエグジ—が描かれており、その点少し物足りない気がしました。
また、敵役のジュリアン・ムーアは、その外見では想像もつかない残忍なサイコパスの役でしたが、前作の敵役のサミュエル・L・ジャクソンとソフィア・ブテラのインパクトに比べたら、やはり物足りなく感じました。
そういえば、ポピー(ジュリアン・ムーア)がなぜかイギリスの歌手”エルトン・ジョン”を誘拐して、アジトに監禁して歌を歌わせるという設定があり、実際エルトン・ジョン本人が出演していました(笑)
チョイ役ではなく、結構活躍していました。
洋楽には詳しくないので、エルトン・ジョンの顔を良く知らなかったので、映画を見ている間、本物かどうかよくわからなかったのですが、エンドロールのCASTの表示で、
Elton John : HIMSELF
となっていました(笑)
どうしても、前作と比べてしまって物足りなさを感じてしまいましたが、十分楽しめる映画で、おすすめです。ぜひとも1作目を見てから見ることをおすすめします。
ただし、エロ・グロ・バイオレンスがダメな人には、おすすめできません。(特に1作目は、かなり酷いシーンがあります、それを笑えるかどうかです。)
それでは、明日はいよいよ聖子ちゃんに会いに行きます^^
おわり。