アベンジャーズ | 宇則齋志林

宇則齋志林

トリの優雅な日常

好評リハビリ中のトリ(好評、の使い方が間違っている)。
リベンジ、というどぎつい言葉を、巻き返しとか再挑戦の意味で使いだしたのは、いつ頃からだろうか。
暇中先生夫妻及び猫子さんと一緒に西宮市内某所の焼鳥屋「鳥全」(仮名)に行った。暇中先生御用達のお店である。
暇中先生を中心とする研究会「暇な会」(仮名)というのがあり、その例会はいつもここ鳥全で開かれるのだそうな。
トリも、これまで何度か訪れる機会があったのだが、何故かご縁がなく、いずれもお流れになっていた。極めつけは、自分から人を誘っておいて、そのまま入院してしまったことだ。
今回の話が出たときには、鳥全ではなく、別のところに行った方が良いのではないかとさえ思ったくらいだ。
しかし、今度こそ誰にも故障なく、無事鳥全に入ることができた。
これをリベンジ、というのだ。
うっかり料理の写真を撮り忘れたが、どれも抜群の旨さだった。暇中夫妻が贔屓にするはずである。こんなリベンジならいつでも歓迎だ。

ちなみに、リベンジとよく似た言葉に「アベンジ」や「ヴェンデター」があるが、あまり一般的ではない。マーベル映画の『アベンジャーズ』が人気を博しても、それとこれとは違うようである。

※本文とは関係ありません。フランスから一時帰国したジョーヌ・タピオカ(写真右から二人目)を囲んで、たぴ岡一族の記念撮影。