昨日は、月曜日なので、夜7時半から文化放送レギュラー番組、笠井信輔のビジネスフロンティアズの放送がありました




今回はお二人のゲストをお呼びしました


前半は、クライアントだけでなく日常生活でも年齢・職業を問わず様々な方に相談され、これまで数千件の相談に乗ってきたINSIDE主宰 カウンセラーの石橋典子さん



そして、後半は、通信講座の予備校の運営会社 を30代で立ち上げ、これまでの受講生は40万人を獲得していると言う

 株式会社フォーサイト CEO 

山田浩司さん



お話を伺い、お二人の生き方にとても感銘を受けました。


それはなぜ起業したかと言うところです




石橋さんは、とにかく、山あり谷ありの人生、ラジオでは話ができないほど大変な経験をいくつもされて、そこでくじけるのではなく、この自分の大変な経験があるからこそ、人の悩みに応えることができるカウンセラーになろうと道を開いたそうです


石橋さんのスタイルは、悩みに対して答えを出すのではなく


いくつかの選択肢を与える

アイディアを与えて、そして行動を促して

行動から本人に答えを導き出してもらうと言うものでした


人から話を聞くだけでは、解決はしないと言う。自分で選択することによって行動を起こす


なるほどと思いました


今は不登校の問題を本に書いているそうです


数多くの経験、体験をされた石橋さんだからこそ伝えられる言葉がつづられる作品になるそうです。




さて

後半に登場したのは通信教育講座予備校CEO の山田さん


日本人は真面目すぎる

今の子供たちはなかなか勉強が好きになれない


日本はゲームやエンターテイメントがとて充実しているので、どうしてもその楽しい方に流れてしまう


だったら、勉強も楽しくできるようにしようと言うことで


エンタテイメントと勉強を結びつけるような講座で大変人気を把握している通信講座です


当初は批判も多かったそうです

もっと真面目に考えろ!と


しかし、今ではもっとやってほしい!と言う声に変わってきているそうです


人のやらないことを始めるってそういうことなんですよね


なかなか豪快で面白い方なんですが、途中から私は一気に話に引き込まれました


なぜ若くして、通信教育の会社など始めたのか


それは、大学から大手商社に内定が決まったときに、耳の難病が発症し

将来ほとんど聞こえなくなると言う診断を受けたからでした


普通に働いていては、首を切られに違いない


だったら、人を使う立場になろうと会社を立ち上げたと言うのです


その話を聞いて初めて気づきました。山田さんは両耳の中に小さな補聴器をつけていました


補聴器がなければほとんど聞こえないそうです


補聴器をつけても、半分以上話はわからないそうです


なのに、全くわからない形で普通に会話してらっしゃいます


病院の先生も驚いているそうですが


そこには大変な苦労が

人間やればできるんです


東日本大震災の取材で出会った人たちも、がんの仲間たちも


「これでもう終わり」ではなく

人生最悪の時に出会った人、事、もの、を自分の縁を広げて取り込んでいくことによって、人間は前に進む生きる力をつけることができる


私がよく皆さんにお話ししている。引き算の縁と足し算の縁


マイナスの先にプラスがあるのです


私もがんを経験したときに、そうやって生きてきました


諦めちゃいけないんだなと

困難な時にこそ、次に進むステップが見つかったりするんだなと

今回お二人のお話を聞いてつくづく思いました


よかったら、お二人の生の声を聞いてみてください



妻、茅原ますみのブログ