【追伸】まず、初めに、このSNSがネットニュースに取り上げられました

その見出しが
『笠井アナ、ペット客室に乗せるべきだと提案』となっていました

見出しとは難しいもので、端的に言えばそうかもしれませんが
「べき」と言うのは少々強すぎると感じました

私が、ここで申し上げたいのは

「海外の航空会社で可能ならば
日本でも検討できないだろうか?」と言う提案でした

脱出時の乗客の安全など、様々な課題がある事はわかっておりますが
何かそれを乗り越える方法があるのではないかなと、
「無理に決まっている」と決めつけるのではなく
今の新しい技術やアイディアで検討していただけたらなと
そんな思いで、書かせていただきました

以下、本文です
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羽田空港、航空機接触事故は

海上保安庁機の5人の隊員の命が失われました

一方、旅客機はわずかな怪我人を出しただけで済みました


しかし

「旅客機は全焼だったが犠牲者がなくて、全員脱出できてよかった」

と話す私に妻が



「全焼だったの。ペットは大丈夫だったのかしら? 貨物室のペットは?」


そうか、その視点が欠けていました


すると、私のSNSにコメントが寄せられたのです


それがこちらです

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わたしは、 あの旅客機に乗ってい

ました。 


あの事故で貨物室に乗っていた愛猫を失いました。 


あの炎の中で何度も叫びました。 

暗い貨物室で怖かったよね、 苦しかったよね。 


ひとりで逝かせてごめんね。 


まだ実感が湧かず、 涙が止ま

りません。 


こんな形で笠井さんに

コメントしてすみません。  

私のような思いをもう誰もしませんようにと祈るばかりです。

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既に、お読みになった方もいるかと思いますが

読みながら涙が出てきてしまいました


我が家にも、アーニャとベスという愛すべき娘たちがいます

そうした家族を事故で失ってしまうんです


荷物1つ持って降りる事は許されないのが脱出です。命が大事ですから


ただ、今回貨物室に一体いくつの命が積まれていたのでしょうか?


連れ出せないのは決まりです


でも、その悲しみの深さは測りしれません


多くの人が想定していないお別れだと思います


「犠牲者が出なくてよかったね」

と言う私の感想は表層的でした


どちらの航空機でも、犠牲者は出ていたと言う、その現実を私たちは受け止めなければいけないのです


すると妻が


「なぜ貨物室なの、エールフランスはペットを客室に載せることができるのよ。日本もそうする方がいい」


知りませんでした


調べると


・犬猫のみ

・8キロまで

・規定の大きさのケージにいれて


など、さまざま条件はあるようですが、可能のようです‼️



確かに、動物アレルギーの人

嫌いな人もます


だとしたら、

始発便の最後列・数例のみ

1人分の追加料金徴収など

条件を定めて、日本でも試験的に始めてみては、どうでしょうか?


今、原因究明が進んでいます


誰が悪い、と言う視点より

こうした悲劇が起きない体制づくり、それが大切なのだと思います


海保機機の5 人の隊員の皆さん

そして、旅客機で犠牲となった猫さん

もしかすると他にもいるかもしれない動物たち


みなさんのご冥福をお祈りします


辛い中、その思いを投稿してくださった方

勇気ある投稿に感謝いたします


しばらく悲しみは癒えないと思いますが、それは当然です

それだけ深く愛していた証拠なので悲しみが続くことは仕方がないことです


でも

くじけないでくださいね


皆に知ってもらうことが大切だと思い

人の命もペットの命も失われないよう

ここに改めて投稿を掲載させていただきます



妻、茅原ますみのブログ