新作映画、「はざまに生きる、春」の舞台挨拶がありました
 
登壇したのは、宮沢氷魚さんと葛里華(かつ・りか)監督です

 

 

宮沢氷魚さん主演の映画のための企画コンテストで大賞を取った作品が映画になりました

 

 

しかも、主演をする宮沢氷魚さん自身も審査員に入っていると言うとても珍しいケースです
 
当然、この役を演じてみたいと言う作品を選ぶことになり、本人の思い入れの深い作品となりました
 
彼が演じている役は、知的障害、サヴァン症候群の天才画家です

 

 

サヴァン症候群の登場人物の映画と言えば「レインマン」
 
ダスティン・ホフマンが演じた、トム・クルーズのお兄さん役、あの見事な芝居が思い出されます
 
もうほんとに宮沢氷魚さんは、天使と思えるような、透明感のある繊細なのお芝居を見せてくださいます
 
その天才画家に恋をするのが
生きるのが下手でなかなか前に進めないヒロイン、小西桜子さんが演じる春です

 

 

時にほほえましく、時にイライラしながら、私たちはそのゆくすえを見守ることになります
 
ほんとによい話でした
 
葛監督は、企画、脚本、監督です

 

 

同じような障害を持つ男性のことを以前好きになったことがあり、その経験をもとにストーリーを作ると言う
消して絵空事ではない物語なのです

 

 

舞台上では宮沢氷魚さんに1週間早い花束のバースデープレゼントを差し上げたり、なごやかな雰囲気で行うことができました

 

 

5月26日公開です
 


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