火曜日は、中日新聞/東京新聞の

「がんエッセイ」掲載日でした

 

今年最初のテーマは

がん相談支援センターを知っていますか?」

 

中日新聞朝刊より

 

年間100万人の人が毎年新たにがんになりますが、私も含めて

そうした方々にとって重要なものは

 

お金」と「情報」です

 

入院をして個室にでも入ろうものなら特別室でなくても

毎月50万円から100万円は軽く飛んでいってしまいます

 

だから、保険などいざと言う時のための備えが必要です

 

そして、もう一つ、今はこちらが極めて重要だと言われているのが

 

「情報」

 

自分のがんは、このまま、この病院で治療を続けていいのだろうか?

 

もっと自分の病気に合った病院があるのではないか?

 

セカンドオピニオンを受けた方が良いのか?

 

どの病院でセカンドオピニオンを?

 

残念ながら、病院によって治療結果に格差が出ているのが現実です

 

しかし……

誰に相談していいのかわからない?

 

ネットで調べると嫌な情報ばかり出てきて、沼にはまってしまいます

 

そんな時に答えてくれるのが

全国453カ所にある国が指定したがん拠点病院に設置された「がん相談支援センター」です

 

がん患者でも

その家族でも

がんになってなくても

患者さんの友達でも

恋人でも

誰でも利用できます

 

そしてがんに関する様々なことに答えてくれます

 

私のなった悪性リンパ腫は、珍しい「希少がん」です

 

そうした場合は、経験値の高い病院で診てもらった方が安心です

 

残念ながら、がんを発見してくれた病院は、あまり経験値の高い病院ではありませんでした

 

悪性リンパ腫の症例数があまり多くないことがわかったのです

 

がん相談支援センターは、そんなふうに困っている人に

「あなたの地域だったら、この病院が経験値が高いですよ」

と言ったことも教えてくれます

 

「治療費は大体いくらかかるか」なんてことも教えてくれます

 

自分が通っていない病院の

がん相談支援センターに相談することもできます

 

がんに関する事は何でも聞いていい窓口なんです

 

直接電話をしても

病院の窓口を訪ねても大丈夫

 

自分の名前を名乗らなくてもいいんですよ

 

「こんなことをお医者さんに聞いていいのかな?」

「看護師さんに質問して大丈夫かな?」

 

そういった人を待っているのが

「がん相談支援センター」です

 

全国どこにでもありますので、

ネットで、最寄りの病院の受付で電話番号を調べて

遠慮せずに問い合わせてみてください

 

もちろん無料です

 

ここから探してみてください

 

 

 


 

私も時々お世話になってます

 

今回はそんなことを書かせていただきました

 

妻、茅原ますみのブログ

 

 

 

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