とても重要なことなので、一度書いておかなくてはいけないなと思っていました

 

 

無線LANビジネス推進連絡会

主催の講演会に参加したのですが、このセミナーで極めて重要なことが起こりました

 

厚生労働省のWi-Fi担当者

病室での

Wi-Fiの使用は

安全です」と明言したのです

 


 

実は私たち#病室WiFi協議会

が悩んでいたのは

患者さんも

Wi-Fi業者も

病室での無料Wi-Fiの設置を望んでいる中で

一番の懸念は「病院側の気持ち」

でした

 

まず、大前提として

「そんなお金はありません」

と言う資金的な問題

 

コロナ禍の病院経営においてそれはよくわかります

 

しかし、技術的に予想外に安く導入できると言うことをご存じない病院が少なくありません

 

そうした中で1番のポイントは

病室Wi-Fi工事に一時的に補助金が付き、資金的な不安が低下した中で聞こえてきた、たくさんの声なんです

 

「病室にWi-Fiを導入すると、他の医療機器に不具合が起きる可能性があるので無理です

 

現場の医師や看護師さんから

「患者さんの為にもWi-Fiを入れてほしい」と声が上がっても

私と同世代以上の、昭和世代の院長先生や事務長さんが

「危ないからやめておこう」の一言で止まってしまうと言う現状が見えてきました



IT技術は日進月歩でどんどん発展しています

わずか2年前の情報でも古い

 

昭和世代の医療関係者のWi-Fiの技術情報が更新されていないと言う現状も見えて来ました


もっと言うと

【安全規格によって今、医療機器はWi-Fiの影響を受けないものしか市場に出回らないようになっている】のです

 

そのことをご存じないベテランの先生方が危機管理の名のもとに病室Wi-Fiにブレーキをかけている可能性があることもわかってきました

 

そのお気持ちはよくわかります

しかし、それは事故が起きるからといって飛行機や車に乗らないのと全く一緒だと思うのです

 

そうした中、厚生労働省のWi-Fi担当官が「病室のWi-Fiは安全」と公の場で発言した事はとても大きな事でした


もちろんこれはニュースです

岩手日報8月26日付朝刊


共同通信がこのことを全国に配信し、地方紙などで取り上げられました

 

 

病院新聞でも大きく取り上げられました

 

病院新聞9月15日付

 

この事をもっともっと全国の病院にお伝えしなければいけないと

先日の全日本病院学会の発表では、この点に力を入れました

 

 

 

 

 

今は補助金がない状態ではあるものの、全国の病院で病室 Wi-Fi の取り組みが着々と進んでいて

評判が上がっています




 

本当に嬉しい変化だと思っています

 

医療関係者の皆さん!

ぜひとも厚生労働省の

【病室Wi-Fi安全宣言】にご注目ください

 

「病室にWi-Fiを!」どうぞよろしくお願いいたします

 

この件についての問い合わせは

 

厚生労働省 医薬・生活衛生局 

医療機器審査管理課

プログラミング医療機器審査管理室

03-5253-1111

までお願いします

 

妻、茅原ますみのブログ

 

 

 

 

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