昨日は愛知県豊橋市で講演会でした

 

「子育て、そしてがん〜アナウンサーパパ奮闘記」と言う演題でお話しさせていただきました

 

久しぶりに東京駅から

「ひかり号」に乗ったのですが…

 

新幹線の入線が早く

私がついたときにはもうドアが開いていて

乗客は全て乗っている状況でした

 

するとホームに1台ぽつんとベビーカーが残されていました

 

 

 

 

 

どう見てもへん!

 

そのベビーカーは置いてあると言うよりも

「置いてかれちゃったの」と主張しているように見えたのです

 

自分も、バタバタして子供や荷物の確認ばっかりして

すっかりベビーカーだけを忘れてくるなんて言う経験があるので()、心配になってしばらく見ていました

 

誰も取りに来ない

 

出発時間も迫ってきています

そこで、新幹線に乗って、ベビーカーの持ち主を探すことにしました

 

そしたらいたんです

 

若いパパで生後半年位の赤ちゃんを抱っこして2人旅をしている父子が!

 

もうこの人に違いないと思って思い切って声をかけました

 

「あの、もしかして乳母車お忘れじゃありませんか?」

 

するとそのパパは即座に反応して

 

「あ❗️

 

そして後ろを指差して

「それなら、あちらの方かと」

他の人も気になってたんですね

 

いた!

 

赤ちゃんをおんぶしたお母さんが1人で小学生のお子さん2人の面倒を見ていました

 

声をかけようとしましたが非常に慌ててる様子

 

もうすぐ出発なので

外に出ていきました

よかった!乳母車に気づいたんだ

 

しかし

 

そのママは、ベビーカーには目もくれず、キヨスクに寄ったと思ったらすぐに何かを買って戻ってきて子供たちに与えてました

 

まだ気づいていない!

 

さすがに出発時間が迫ってきたので声をかけようとした、その時

 

ママが再び車両から降りたのです

 

次の瞬間、私は全てを理解しました

 

 

 

お子さん2人旅のお見送り

 

そりゃベビーカーを置いたままいろいろバタバタしますよね

 

おそらく目的地の駅でおじいちゃんかおばあちゃんが待ってるんでしょう

 

いやーほっとしました

 

 

本当に心配だったでしょうね

見送るママの姿を見ていると本当によくわかります

 

私も心配しましたよ(笑)

 

子育てってホント大変

うちもそうですが

2人までは何とかなるんですが3人なると急にバタバタするんですよ

 

それは人間の手🫲は2本しかないからだと私は思っています(笑)

 

 

 

 

 

途中、富士山もよく見えて

大冒険の子供たちにも良い思い出になったのではないでしょうか?

 

講演会は地元の社会福祉協議会主催の「いきいきフェスタ」と言うもので

たくさんの方に来ていただきました

 

豊橋の皆さんありがとうございました

 

 


妻、茅原ますみのブログ


 

笠井信輔フォローバナー