皆さん、こんにちは。シンスターのまえざきでございます。
弊社のアドバイザである岡田圭一氏のメルマガからの転載です。
お時間ございましたら、ご一読くださいませ。
「シンスターOJT実施現場報告 某IT会社研修の現場からレポート その4」
個社別カスタマイズで定評のシンスターOJTを知己の開発会社が採用され、こっそり隠れて私もオブザーバー参加してきました。
研修の目的は『次世代を担う技術者リーダーの育成』で全5回のコースとなります。
第1回:ビジネス論理思考 ~自身の考えを体系的に整理する、筋道を立てて考える~
第2回:ライティング&プレゼンテーション ~文章や資料を用いて相手にわかりやすく伝える~
第3回:納得と共感のコミュニケーション ~相手の主体的な行動を引き出す~
今回は第4回:顧客を巻き込む力 ~オーナーシップを持って社内外の関係者を動かす~に
隠密参加してきました。
第4回の目的は自身の持つゴール達成に向け関係者の主体的協力を引き出す力を磨くにあります。つまり『オーナーシップを持って社内外の関係者を動かす』力を磨こうというものです。
そのために
· 戦略的に巻き込む 「巻き込みの基本プロセス」を身に付ける
· 周囲を俯瞰して捉える「巻き込みマップ」の作成方法を習得する
· キーパーソンを動かす「巻き込みアプローチ」を理解する
この3点について伴走型OJTが繰り広げられました。
感動したのが、
· 進めるべき仕事の目的・ゴールを明確化
· 影響を及ぼす関係者を洗い出し
· 関係者の相関関係を把握
· 全体の巻き込みプラン立案
· 優先度の高い関係者の具体的なアクションプラン
上記の流れを実体験・実経験し擦り込む。まさにいいね!
長年営業…それも寝技、足技営業でそれなりの実績をたたき出し続けて40年の私も大変に勉強になりました!
更に”総棚卸し”した相関関係情報を元に作成された”巻きこみマップ”つまり攻略地図、攻略羅針盤作りには絶句しました。
講師の方は元HPのマネージドサービス部門ね年間100億のビジネスの責任者だった方。やはり外資系企業はこういったロジカルな目線で常に顧客関係を俯瞰し、”クライアントサクセス”につなげてゆくからこそ強いのだと大きな納得感。
『巻き込みマップ』についてはこちらの動画をご参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=YlIvzjaklwE
受講者一人一人がグループ討議への係り方や、論理的視点に立った提案プレゼン資料のレベルが、目を見張るほどスピーディに・適格な内容になって来てて、成長・向上の手ごたえは年寄りには嬉しく思う所。
現実問題として現在参画しているプロジェクトや案件における改善及び潜在的リスクポイント対処等々を、クライアントへ”論理的に”に伝えられることで、貢献度向上やビジネスの拡大につなげられ”ロジカルな技術リーダー”には大いなる期待が寄せられるものかと。
さて次回、第5回は最終回になります。
研修総括ワークショップ~研修での学びを振り返る、今後の取り組みを考える~がテーマとなります。
猛暑真っ盛りの7月にスタートし、例年に無く長~い夏を経て、いよいよ師走にゴールを迎えます。
講師の方々も、受講者の方々もあと一息です!
《広告》巻きこみ力研修はシンスターの最も定評の髙いOJTメニューです。
シンスター:前崎