これいけるんじゃね、わんちゃん勝てるぞ。三強相手にそう思える瞬間が何度もあった。新人戦を振り返って、個人としてもチームとしても通用した部分はあったと思う。それが素直に嬉しかった。でも、勝つことはできなかった。自分のせいで失点した場面もあった。その具体的な反省は自分の中で改善していこうと思う。
「せっかくの大学生活、ラクロスに捧げていいのか。」入部前に先輩に言われた言葉である。入部当初や、なんなら今でもたまにそう思うことがある。それでもラクロスをするのは23といる時間が楽しいからである。新人戦前、シェアハウスして戦術理解に取り組む奴ら。黙々と自分のショットと向き合う奴ら。負けて泣ける奴ら。そんな奴らと一緒にいるとラクロス部をやめようと思うことはなかった。そんな奴らをプレーで引っ張っていける選手になる。これが今の自分のモチベーションである。また、先輩たちにも本当に感謝している。自分がうまくいかないときいつも助けてくれる。もっと先輩たちのことを書きたかったけれど字数が足りませんでした。ごめんなさい。そんな先輩たちに応えるためにもまずは最強のSSDMになろうと思う。