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月刊『農業経営者』

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『農業経営者』2022年12月号(321号)

■特集 (注目)
<日本でいよいよ始まるか!遺伝子組換え作物の生産とその未来 
 Part3 商業栽培開始への道筋>

▼座談会
日本で遺伝子組換え作物を栽培するにはどうすればいいか

西南農場有限会社(北海道長沼町)
代表取締役 宮井能雅

トゥリーアンドノーフ株式会社(鳥取県鳥取市)
代表取締役 徳本修一

科学ジャーナリスト
小島正美

本誌編集長
昆吉則

本誌は今年の10月号から遺伝子組換え(GM)作物の特集をスタートさせた。
その一環として座談会を企画した。農業経営者の宮井氏と徳本氏にはGMに強
く望んでいることを語っていただきく。それを受けて、小島氏には助言や感想
を加えていただく。

▼米国における遺伝子組換えテンサイ導入の経緯
米国テンサイ生産者協会会長
ネタニエル・ハルトグレン(ミネソタ州)

1990年代後半、米国のテンサイ生産者は雑草防除に多大な労力を費やして
おり、将来の農業経営が危ぶまれていた。複数の除草剤を使い、散布回数を増
やすなど様々な試みをしたものの、それは単に労働時間と燃料費の増加のみな
らず、土壌の乾燥や放出される温室効果ガスの増大なども伴い、状況は極めて
困難といえた。そして最大の問題は、このような生産現場の窮状を受け、生産
者の子供たちが農場経営を継ぎたがらないことだった。

■経営者
[新・農業経営者ルポ]
中山間地のデメリットを強みに 淡路島から届ける高品質タマネギ
(株)池上農場 代表取締役 齋藤亜紀美(兵庫県淡路市)

福島で東日本大震災を経験した齋藤亜紀美は、子どもを連れて実家がある淡路
島に戻る。その前年である2010年、家業の建設会社が農業参入を果たすと
同時に本格的に始めたのがタマネギの生産だった。やがて教師の夫と同居する
なか、家事や子育てとの両立、農業経験ゼロという条件下で、手伝い程度から
代表取締役へと至る。安全・安心を掲げ、年間550tの特別栽培品を自社流
通で展開する組織へと発展させた。中山間地のデメリットを強みにする逆転の
発想に加え、故郷への思いが根底に流れている。(筑波君枝)

■時流
[土門「辛」聞]
22年産米作況調査は大ハズレ 実態を裏付ける二つの客観資料

22年産の作況調査はひどかった。実際の作況実態と大きくかけ離れた結果を出
してしまったからだ。作況調査に対するマーケットの信用を失墜させてしまい、
神明ホールディングス藤尾益雄社長は、9月25日時点の調査結果が出た直後に
マーケットの声を代弁してこんな感想を述べていた。
「農水省は、令和4年産の生産量を670万tという数字を示したが、実際に
はそんなには獲れていないと思う。同年産はタイト感があって、何年かぶりに
調達(仕入れ)で苦労している」(10月20日「食料・農業・農村政策審議会」)。
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編集・発行 『農業経営者』編集部  (株)農業技術通信社内

 

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