ここにある内容は全て、

「土と内臓」(D・モントゴメリー+A・ビクレー著 片岡夏美訳)から学びました。

「微生物の融合の歴史」を、クリックして拡大してご覧ください。

上が古代で、下が現代です。

人間は、動物の中に入っています。

アメリカのリン・マーギュリスの理論が科学者間の共通の理解になっているそうです。融合による共生の進化論です。

 

私は、適者生存論のダーウィンの進化論とマーギュリスの共生進化論が真っ向から対立したが、研究の結果、ダーウィンの進化論(自然選択説)は決して「過去のもの」ではなく、現在も進化生物学の中心にあるということです。


一方でリン・マーギュリスの共生進化論(特に共生による細胞内共生説)も現代進化論の重要な柱として確立しており、「競争vs 共生」という二項対立ではなく、現代進化論は両者を統合した立場にあります。


競争と共生は対立ではなく「両方ある」。
概念的には競争(Darwin)と共生(Margulis)は対照的な原理です。

 

しかし現代進化論の立場は次のようにまとめられます:〈学界コンセンサス〉

・日常的な適応(細かい進化)→ 自然選択(競争:ダーウィン)が主導
・大きな変化(細胞の起源・多細胞化などのマクロな進化)→ 共生(マーギュリス)が重要な役割つまり進化は“競争だけ”でも“共生だけ”でも説明できず、両輪で動く。

 

◆共生とは:生物が密接に共同して、あるいは一方がもう一方の中で生きている状態。

◆アメリカのリン・マーギュリスは、シンビオジェネシス論に注目し、真核細胞と多細胞生物は、自由生活を営む微生物が物理的に結合してできたと想定した。微生物間の共生関係が進化の基礎だと主張した。1967年、学術誌に発表。
◆シンビオジェネシスとは:2つの別個の生命が共生・結合・合体・融合する生態のこと。1926年、コンスタンティン・メレシュコフスキーが提唱。
◆マーギュリスは、1980年頃、相互扶助的な共生関係が高等生物の起源の鍵だったと提唱しました。ですが、個体同士の生存競争が進化を促したとするダーウィンの教義と真っ向衝突したので、なかなか学会に受け入れてもらえなかった。
◆共生の証拠:ミトコンドリアは、細胞の活動の全てにエネルギーを与える。この生物学的発電所が多細胞生物の起源が共生であることの、最も大きな証拠だと考えた。その起源は初期の原生生物に取り込まれた酸素を利用する初期の細菌だと考えた。その証拠は、ミトコンドリアは全ての真核生物が持っているが、原核生物の中には見られない。さらに、ミトコンドリアを覆う膜は他の細胞小器官のものと科学的性質も機能も似ていない。これが意味するのは、ミトコンドリアがかつて細胞外に独立して存在していたということだ。独自のDNAを持ち、その複製過程は脂肪核内のものと全く異なる。これらの証拠は、大昔にミトコンドリアは別の細胞の中に入り込み、永続的な関係を結んだ。

 

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当NPOの上部団体である「スマート・テロワール協会」(東京:中田康雄会長)の理事を務める農業技術通信社編集長昆吉則さんがこのイベントに関わっています。

 

たくさんのセミナーが用意されていますが、昆吉則がそのいくつかに出演します。

 

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最新の製品・サービスを持つ企業200社が出展する「AGRI EXPO新潟」。
2月25日(水)~27日(金)の3日間、
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて開催します。

「AGRI EXPO新潟」の特徴
・200社のキーカンパニーと直接その場で商談できる
・製品・サービスを実際に見て体験し比較検討ができる
・業界動向や最新情報が学べる


農業に関する課題や悩みの解決に繋がる展示会です!

会場マップを公開しています。
ぜひこの機会にマップのご確認と来場登録をお済ませください。

■会場MAPはこちら>>>
https://info.agriexpo.jp/agri-floormap

■出展社一覧はこちら>>>
https://agri2026.reg-visitor.com/

■セミナー一覧・申し込みはこちら>>>
https://agriexpo.jp/seminar/

■来場登録はこちら>>>
https://agri2026.reg.tsoint.jp/ja/client-register
※ご来場には事前登録が必要です。

皆さまの来場登録をお待ちしております。

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■展示会 開催概要:
第1回 AGRI EXPO 新潟 
会期:2026年2月25日(水)~27日(金)
会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
主催:AGRI EXPO新潟実行委員会
ホームページ:https://agriexpo.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■お問合せ先:
AGRI EXPO新潟 展示会運営事務局(TSO International株式会社内)
TEL: 03-5363-1701
E-mail:visitor@tso-int.co.jp
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-2-1 フロントプレイス四谷7F
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認定NPO法人信州まちづくり研究会のブログです。

 

当NPOの顧問である獨協大学北野収教授は、

たくさんの著書・翻訳書を出版されていますが、

いずれも農・食産業や地域開発のあり方を問い直す

傾向のものが主流です。

今回もその流れの訳書です。

 

北野教授から頂いたご紹介メールを転載致します。

 

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新刊『労働者協同組合とフェアトレード』ご案内

 

突然のメールにて失礼いたします。獨協大学の北野収と申します。前訳書A・エスコバル『開発との遭遇』(2022)と並行で2018年から作業を開始、解説執筆ための現地調査を挟んで丸8年。この本をやっと世に送り出すことができて安堵しています。ご高覧いただくとともに、図書館蔵書等のご推薦を賜ることができれば幸いです。

 

『労働者協同組合とフェアトレード――地域と世界をむすぶ連帯ビジネス』

ステイシー・バーン/エロール・シャーペ著、北野収訳・解説、彩流社

ISBN 9784779130953、四六版・384ページ、3,850円(税込)、2026年1月14日刊行

https://www.sairyusha.co.jp/book/b10153976.html

 

【内容説明】

「フェアトレードは援助ではない。ラディカルなビジネスモデルであり、社会運動だ」。本書はフェアトレードの本でありつつも、労働者協同組合が経験した内発型の組織学習(organizational learning)の記録でもある。ジャストアス!組合(Just Us! Coffee Roasters Co-op)は、カナダで最も成功したフェアトレード団体として知られる。本書は自らも民主的で自立的な職場として立ち上げた労働者協同組合としてのジャストアス!における人間関係・リーダーシップ、事業の苦悩の記録である。ジャストアス!のカウンターパートは、世界で初めてフェアトレード認証コーヒーの仕組みを生み出したメキシコ・オアハカ州のUCIRI組合。この南北の姉妹組合にみる相似と差異、利潤と互恵、拡大と進化…。さまざまな二項対立に直面しながら、先進国・途上国を問わず、人間が誇りと尊厳を持って、自治を保ちながら、正当な報酬が得られるような生産と就労の場を築くための試行錯誤が描かれている。訳者解説として、歴史の縦糸としての戦前期カナダ・ノバスコシア州のアンティゴニッシュ運動~ラテンアメリカの解放の神学~今日のノバスコシア州の協同組合運動に関する論考を収録した。解放の神学の源流ともいえるアンティゴニッシュ運動の遺産としての「労協運動の今」について知ってほしい。

 

【目次】

日本語版序文Ⅰ―フェエアトレードは慈善活動ではない(S・バーン/E・シャーペ)

日本語版序文Ⅱ―困難だったことも伝えたい(J・ムーア/D・ムーア)

序文(G・フリーデル)

序章 エロールのフェアトレードとの出会い

1章 始まりの頃

2章 コーヒーからチョコレート、その先へ

3章 フェアトレードを知る

4章 生産者の自立に向けた組織づくり

5章 ビジネスと労働者協同組合のはざま

6章 フェアトレード運動を拓く

終章 UCIRI組合からの手紙

謝辞

訳者解説 時空を超える連帯と協同

訳者あとがき

 

問い合わせ先(訳者) nrt11510@nifty.com

 

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このグラフは、FAO(国連食料農業機関の「ものです)。

何とも惨めな日本の現状です。

 

解説します。

下記は、農産物の輸出に関する結果です。

オランダの面積は日本の1/13しかないのに、輸出額は29倍
ドイツは、日本とほぼ同じ面積なのに、26倍
英国は60%なのに、10倍
イタリアは、8割の面積なのに、14倍
韓国は、日本の1/4なのに、1.1倍
スペインは、日本の1.3倍あるが、輸出額は14倍

これが、農政トライアングルが進めてきた日本農政の結果です。

 

 

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週刊ルネサンスレポート
<要点まとめレポート>
2025年12月20日配信

このレポートはすばらしいです。お薦めします。

 

ご紹介するお話は、とても素直に聞ける内容です!

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今日からできる病気にならない習慣
~ニュースのポイント~

 

講師:本間 真二郎(ほんま しんじろう)

1993年札幌医科大学を卒業。全道の病院に小児科医として勤務。 2001年米国国立衛生研究所(NIH)に留学。専門はウイルス学・ ワクチン学で主にノロウイルス、ロタウイルスの研究に携わる。 2009年栃木県に移住し那須烏山市七合診療所の所長に就任。 現在は、地域に密着した医師として、米と季節の野菜、穀物を育 て、調味料を自給自足。本や雑誌、ネットでの情報発信をしなが ら全国各地で講演活動を行っている。


① 医学が進歩するにもかかわらず、なぜ現代人はこれほどまで病気になるの

・現代人が病弱なのは、不自然な生活のためである。特に微生物との関係が
重要であり、環境汚染、不自然な食べ物、過剰な清潔志向を通じて微生物を
排除しすぎた結果、栄養価が激減し、かつ免疫系の調節に異常(暴走や慢性
炎症)をきたしたことによる。


・アレルギー、自己免疫疾患、がん、うつ、生活習慣病、発達障害など、現
代病と称されるさまざまな疾患は、100年前にはほとんど存在しなかった。
1993年札幌医科大学を卒業。全道の病院に小児科医として勤務。
2001年米国国立衛生研究所(NIH)に留学。専門はウイルス学・
ワクチン学で主にノロウイルス、ロタウイルスの研究に携わる。
2009年栃木県に移住し那須烏山市七合診療所の所長に就任。
現在は、地域に密着した医師として、米と季節の野菜、穀物を育
て、調味料を自給自足。本や雑誌、ネットでの情報発信をしなが
ら全国各地で講演活動を行っている。

現代では2人に1人、日本で約6,000万人が罹患すると推定されるアレルギー疾患
も、約80年前には1万人に1人の割合であった。
・現代社会は、空気・水・土の汚染、農薬や化学肥料の使用も相まって、土
中の微生物がダメージを受け、その結果、作物の栄養価が激減している。
・食生活では、玄米ではなく精米、加工食品、遺伝子組み換え食品など不自
然なものがあふれ、体内で腸内細菌がダメージを受けている。そのため、本
来供給されるはずの栄養素やエネルギーが著しく低下している。
・加えて、日本の過剰な清潔志向は、除菌・殺菌・滅菌のやり過ぎであり、
敵味方を問わず微生物を排除することで、体内の免疫系が正しく機能しなく
なっている。


② 日常的に微生物と接することが大切
・人間は免疫系を正常に働かせるため、常に微生物と接触し、敵味方を判別
する能力を保つことが重要である。
・日常的に微生物に触れて訓練をしなければ、免疫が調節異常(暴走)を起
こし、自己免疫疾患やアレルギーにつながる。自身の正常細胞である関節に
反応するリウマチ、もとは敵でないものに反応する花粉症や卵アレルギーな
どは典型例である。
・炎症反応も免疫の一部であり、調節に異常をきたすと慢性炎症となる。高
血圧、動脈硬化、糖尿病など生活習慣病のベースには慢性炎症がある。
 

③ 腸内細菌はすべてのベースであり最重要
・腸内細菌は、心身ともに私たちの健康のほぼすべてを根底から支えてい
る。子どもの成長発達、性格形成、味覚、行動様式、さらには高齢者の認知
症や老化に至るまで、すべてに関係すると考えられる。
・生理的にも、消化吸収、代謝、免疫、排泄、解毒、炎症、運動、睡眠など、
人間の基本的活動すべてに関わっている。

④ 腸内細菌を元気にするためにできること
・食べ物が最も重要であり、腸内細菌を考えた次の2つの原則を守ることが大
切である。
【原則1】不自然なものを摂らない
もともと地球になかったもの(人工物・化学物質)を摂らない。
【原則2】栄養を巡らせる
元気な腸内細菌は、あらゆる栄養素やエネルギーを体内に補い巡らせる。
・元気な腸内細菌は、不自然なものを分解し処理する能力も持つ。
・腸内細菌を考えるなら、食に関して難しい健康知識は必要ない。
 

⑤ 極端な糖質制限には警鐘を鳴らす
・糖質(炭水化物)は主食であり、腸内細菌にとって最も重要な餌である。
ケトン体が出るほどの極端な制限は腸内環境を悪化させ、病気の基礎をつく
り、老化を促進する。
・炭水化物は三大栄養素の一つであり、極端に制限すると、他の栄養素(タ
ンパク質・脂質)を過剰に摂取する問題が生じる。結果として、老化が非常
に早く進むリスクにつながる。
・日本人には伝統的な和食を推奨する。基本は「ご飯・
味噌汁・漬物」の三点セットであり、本当に良い味噌や
塩を使用した、不自然なものを含まない自然食が原則である。
・現代人の多くは腸内環境がダメージを受けているた
め、「まごわやさしい」食材をベースに、おかずを追加す
る(一汁一菜から一汁三菜)ことが勧められる。
・追加食材には乳・乳製品、肉類が入らない。さらに野
菜や調味料は、不自然なもの、不自然な作り方がされて
いない点を気にかけて選ぶことがポイントである。
・食べ過ぎを抑える目的で炭水化物を多少制限することに問題はないが、極
端な制限は避けるべきである。
 

⑥ 現代の食生活で制限した方がよい食品
・制限すべきなのは、もともと自然界になかった化学物質や人工物である。
農薬、化学肥料、添加物、加工食品、遺伝子組み換え食品は摂らないことが
大原則である。
・昨今「四毒」とも呼ばれる「砂糖・乳製品・小麦・油」は、食品自体が本
質的に悪いわけではない。問題は製造方法、品種、加工法が不自然である点
にある。
・小麦は人類が約2万年食べ続けてきた食材であり、本来の小麦であれば大き
な問題は起きにくい。
・牛乳についても、ホルスタインという特定品種、高温加熱処理、均質化処
理(ホモジェナイズ)、抗生物質の使用、遺伝子組み換え飼料などが不自然
さの要因となる。
・また、日本人は伝統的に牛乳を飲む文化を持たないため、体質に合うかど
うかも考慮が必要である。
・不自然に作られた食品は本来控えることが望ましいが、完全に排除すると
精神面や社会生活に悪影響を及ぼすこともある。嗜好品として楽しむ程度に
留め、バランス感覚を大切にすることが重要である。
 

⑦ 食事以外で、今日から始められる「病気にならない習慣」
・昔ながらの農作業をイメージすれば、病気にならない習慣の多くは満たさ
れる。
・都会でも、庭やベランダ、屋内で観葉植物を育てることから始めればよい。
【すぐに始められる病気にならない習慣】
規則正しい生活/身体を温める/適度な運動/よく笑う/鼻呼吸・腹式呼吸
/日光にあたる
電磁波に注意する/土や微生物に触れる/快便/快眠/滅菌・除菌・抗菌を
しすぎない
・不自然なものを摂取すると代謝のために多くのエネルギーが使われ、また
食べ過ぎは消化器官に血液が集中する。このことから身体が冷えやすくなる
ため、冷え性対策としても控えることが望ましい。
・身体を冷やさないためには、体内から自らの力で温めることが重要であ
り、その最も効果的な方法は運動である。

 

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獨協大学 北野収教授からご紹介頂きました。

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フェアトレード原論
  ――ラテンアメリカから問い直す 単行本 – 2026/1/9

 

山本純一 (著)

予約注文


Amazon の著書紹介欄からです。

 

プロモーション情報 「予約商品の価格保証」対象商品。 規約


本書は、グローバルな規模で広がるフェアトレード運動を、歴史的背景から現代の複雑な実態に至るまで、批判的かつ構造的に再考する意欲作である。著者は、現在の主流派フェアトレード(FIを中心とする国際認証制度に基づく流通モデル)と、それに対抗する反主流派(地域密着型の協同組合など)とのあいだに潜む矛盾や対立を、自由貿易・開発・援助・慈善といったキーワードを通して多角的に分析する。特に、フェアトレード運動の起源にある反植民地主義の思想に光をあて、現在の市場主導型アプローチがその精神をいかに損なっているかを問う。本書ではまた、資本主義との接合面にある社会運動としてのフェアトレードの「混乱」と「矛盾」を否定するのではなく、そこに希望の萌芽を見出そうとする。ラテンアメリカ、特にメキシコのコーヒー生産現場を主な研究対象としながら、歴史・理論・実践の三位一体でフェアトレードを捉え直し、資本主義との共存、修正、そして超克という三つの路線を整理している。
これまでの著者の論考のエッセンスを軸にあらたな研究成果を加え集成した、フェアトレードの現状と未来を根底から問い直す、実践と思想の両面に迫る一冊である。

 

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キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)
のメルマガ 2025/12/18 13:00 より

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高市政権の農政復古

【亡国農政の終わらせ方:第7回】

政策研究フォーラム「改革者」(2025年12月号)に掲載

 

山下 一仁

研究主幹

自民党と日本維新の会は、連立合意文書で飲食料品を消費税の対象としないことを検討するとしたが、今国民消費者を最も苦しめているコメ問題については言及しなかった。日本維新の会は、農家に補助金を出してコメ生産を減少させ米価を上げる減反政策の廃止を唱えていたのに、これを引っ込めた。逆に、高市総理は減反を推進する農林族議員の鈴木氏を農水大臣に任命した。
 

減反強化に後戻り

今年生産されたコメは69万トン、10%増産された。それなのに、コメの値段は下がらないどころか、JA農協は農家に払う概算金(事実上のコメ代金)を通常年の玄米60キログラム1万2千円から、3万円超にまで引き上げている。コメの値段は需要と供給の経済原則では決まらない。鈴木農水大臣は、「コメの値段は市場で決まるので政府が関与すべきではない」と言ったが、コメには市場がないうえ農水省が関与しまくっている。

コメには、野菜や果物の卸売市場に当たる市場がない。卸売市場と類似の入札による現物のコメ市場は、JA農協が上場量を減少させたため、2011年に廃止された。1730年に大阪商人が世界に先駆けて発明し、1939年まで続いたコメの先物市場はJA農協の反対により復活が認められていない。市場がないのは、JA農協が圧倒的な集荷量を背景に、卸売業者との相対取引で米価を操作したいからである。

経済原則からすれば、末端の小売価格の動向によってJA農協と卸売業者との相対取引価格が決まり、それを受けてJA農協が生産者に払う「概算金(これまでは相対取引価格からJA農協の手数料3000円を引いた水準)」が決まるはずである。しかし、実際には、概算金によって相対取引価格が決まり、それに流通マージンを乗せて末端の小売価格が決定される。豊作でもコメの値段が下がらないのは、このためである。JA農協が経済原則を無視して概算金を決められるのは、農水省が市場からコメを買い入れるとともに減反を強化することを見越しているからだ。

JA農協が想定した通り、同省は放出した備蓄米59万トンを買い戻すとともに、来年産のコメについては37万トン、5%減産することを決定した。市場から備蓄米として買い入れて隔離するとともに、来年産を減産すれば、供給量はかえって減少する。新大臣は、農政は価格にコミットしないと言うが、それは価格を下げることには関与しないということで、価格を減反強化で引き上げることには、これまでと同様コミットするのだ。

しかし、それでは貧しい消費者が困るというので、新大臣はコメ券を提案している。生産者に毎年3500億円ほどの減反補助金を出してコメ生産を減少させ、コメの値段を市場で決まる価格よりも高くする。その上で、貧しい人にはコメ券を配る。仮に、消費量の6分の1に相当する100万トンについて、今の5キログラム当たり4200円の価格をコメ券で価格高騰前の2000円に下げるとすれば、これに必要な財政(納税者)負担は、実施のための費用を入れると4500億円になる。これはマッチポンプ政策に他ならない。
 

消費税より著しい農政の逆進性

所得の低い人も高い人も、生きていくためには、飲食料品を消費しなければならない。飲食料品の価格を消費税で高めれば、所得の低い人の負担がより高くなる“逆進性”が問題とされてきた。

しかし、農政の逆進性の方がより重大だ。消費税の対象となる飲食料品にはキャビアや高級ワインなど所得の高い人が購入する奢侈品も含まれている。奢侈品について逆進性はない。他方で農政は政治的に重要な農産物、コメ、小麦、牛乳・乳製品、豚肉、牛肉、砂糖について、関税や減反で高くして、消費者に負担させてきた。これらは国民にとって必需品でもある。日本の農業保護は欧米に比べて著しく高いが、その7~8割はこれらの品目について消費者が負担している国際価格よりも高い価格である。しかも、これは4兆円と2%の消費税に相当する。
 

食料品対策なら減反廃止と直接支払いだ

コメの場合は、関税で国内市場を輸入米から隔離しているうえ、減反政策によって市場で決まる価格より米価を高くしている。減反を廃止すれば米価は下がる。影響を受ける主業農家に対しては、EUのように政府から直接支払いを交付すればよい。零細な兼業農家がコメ生産を止めて農地が主業農家に集積すれば、主業農家のコストが低下し収益が上がるので、農地の出し手である元兼業農家が受け取る地代収入も増加する。消費者は減反廃止で米価が下がるうえ、構造改革でさらに米価が下がるという利益を受ける。国民は納税者として、減反補助金3500億円、米価維持のために毎年20万トン市場からコメを買い入れ隔離している備蓄政策に要する500億円、あわせて4000億円の負担が軽減される。主業農家への直接支払いは1500億円もあれば十分である。

 

続きは、下記よりどうぞ。

 

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高市首相発言は、日本の防衛戦略を考える良い機会だと思います。ことなかれ主義
的な見方から本質を置き去りにして、平穏だけを最善とする考えは間違いだと思います。

本質を置き去りにした戦略は必ず敗れるのは当然です。目先の経済損失に目を奪われて防衛の本質を曲げないようにして頂きたいです。戦争による損失は貿易の損失とは
比べ物になりません。

ご紹介する論説の投稿者高田勝己さんは、2012年に鹿教湯の齋藤ホテルでご紹介を
戴いて以来のお付き合いですが、上海で長年日中間の企業の橋渡しコンサルタントを
されている方で、非常に現実的・中庸な論説を発信されています。

 

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高田 勝巳さんの投稿

Facebook 2025.11.28

·

昨日香港のフェニックステレビの収録に東京からオンラインで参加しました。

議題は、高市発言と今後の日中関係です。

参加者のうち、日本人は、私一人だけで、他は在中国の外交、軍事専門の学者4人と在ワシントンの台湾系戦略系シンクタンクの理事長、在香港の歴史学者とキャスターを入れて合計8人でした。11月29日から全世界に向けて放送される予定です。YouTubeにアップされたら又ご紹介します。

 

テーマは以下の通り、結構激しい内容でした。

⒈中国は激しく反発、中日関係は戦後最悪の状態になるのか?

⒉日本は、戦場になるのか?国連の敵国条項について。

⒊高市の強硬な棄中拝米は米国を道連れに戦争に向かわせるのか?

⒋高市の危険発言で日本の政局は再び動揺するのか?高市政権は長続きするのか?

一人激しめの鷹派の学者がいて、日本は中国との戦争を覚悟しているのか、中国は国連の敵国条項に基づいていつでも日本を攻撃できる等激しい発言が連続しました。それに対して、冷静な穏健派の学者もいて、高市は国会答弁の中で、当初冷静なこれまでの日本の主張の発言を踏襲する発言をしていたのだけど、岡田からの執拗な挑発に載せられてついつい本音を言ってしまった部分もあるので(この点は私も冒頭で経緯として説明しました。)、勇ましいのもいいが、今は現実的に何ができるのか、何をすべきなのかが、現実的に考えた方がいいのではないかという意見もありました。

 

私が初めて知った話もありました。それは、1971–1972年の沖縄返還の過程で、中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)の両方が、沖縄(琉球)の主権について異議を申し立て、これに対し、米国は「施政権(行政権)」のみを日本に返還し、「主権」については明言を避けたまま返還したという事実です。それに対して、その鷹派の学者は、中国は引き続き琉球の主権に対し異議を申し立てるとともに、琉球の原住民の自決独立の権利を擁護するという発言がありました。私は、その話は初めて聞いたが、中国は今回の高市発言を中国に対する内政干渉と批判しているので、それに対して、中国は沖縄に関する内政干渉で対抗していると感じます、と反応しました。穏健派の学者はこれに対して、日本が長い間統治している経緯から言ってあまり現実的な話ではないという反応でした。

 

私からは、これだけは言っておきたいということがありましたので、時間をかけて以下の主旨を言わせていただきました。「中国のメディアで目にしたり中国の友人から寄せられる意見を見ていると、中国は、高市発言によって、日本は台湾統一の戦いが起きた場合に日本が自発的に参戦するかのような認識を持っている印象を受けます。しかしながら、高市首相が言ったのは、あくまでの台湾問題について米中間で戦争が勃発した場合に、日本が集団的自衛権を行使するかどうかという議論で、誰も日本が主体的に台湾問題に口を挟みたいとか、参戦するとかそんなことは誰も考えていないです。台湾問題に干渉したいのは、日本ではなくてアメリカであり、日本は同盟国としてアメリカから支援を求められたら対応せざるを得ないわけです。ですから、この件は、問題があれば、中国がアメリカに直接言ってもらいたいと思います。」これに対して正面からの反論はなかったです。中国の専門家たちは、当然本質はわかっていると理解しました。

 

これまで日本の首相が踏み込んでいなかった、存立危機の定義を考える上で、具体的な地名、地域は明示した点については、外務省のアジア大洋州局長元局長の田中均氏の「これまで日本政府の中では、集団的自衛権の解釈の問題を言及する時は、具体的な地名や地域は明示しないという認識を共有していた。高市首相は、明らかのこの一線を超えたので、この点については発言を修正すべきた。」という主旨の発言を紹介しました。現実的には、発言を撤回することはあり得ないでしょうから、丁寧な説明をすべきだということは自分の意見としても申しました。

 

高市政権が長続きするか、高い支持率の背景は何かという議論に関しては、私は、主に、経済政策面での期待、失われた30年を抜け出してくれるのではないかという期待感が主な背景ではないか、一般庶民は外交面にはそれほど興味を持っていないのではないかと説明しました。一連の経済政策が順調に進展した場合、長期政権になる可能性もあると話しました。中国側はそれを望んでいない雰囲気でしたが。

トランプが習近平、高市と続けて電話した話も話題が及びました。日本のメディアが、高市に対する支持を表明したと報道している旨を紹介した上で、ワシントンの台湾人専門家は、おそらくは、あまり中国を刺激するなとトランプは高市を諭したはずと意見を述べました。

 

総じて言えば、今回フェニッククステレビがしたかったことは、ガス抜きを大いにさせつつ、最終的には、和解の方向に誘導したいという雰囲気を感じました。最近は、いつも最後に私の意見を求められるのですが、最後に以下の主旨の発言をして締め括りました。

 

「今回は、中国各方面の専門家の意見を聞けてとても勉強になりました。感謝いたします。私は前回の収録で高市が首相になった暁には、見える景色が違うはずだから中国と良好な関係を維持してくれることを期待すると言いましたが、内心では今回のようなことが起こる可能性もあると心配しておりました。実際に発生してしまい残念ですが、すでに発生してしまったので、日本の政府に対しては、日本は主体的に台湾問題に干渉し、一つの中国の原則を否定するような野心はない旨、誠意を以て中国側に説明してもらいたいと思います。また、両国政府に対しては、両国の知恵を結集し、1日も早く対立をやめてもらい、戦略的互恵関係を築いてもらいたいと期待します。日中間は、もともと経済的に互恵的補完的関係にあるので、是非とも1日も早く正常な関係に戻してもらいたいと思います。」

 

最後に補足として、今回のように中国が態度を硬化させた背景としては、高市首相の首相になる前の発言で中国が警戒権を高めていたところに、習近平主席と会談でウイグル問題や南モンゴルの人権問題を持ち出し(おそらくトランプも直接には言っていないと思います。中国側は喧嘩を売られたと認識したはずです)、更に、APECでの台湾代表との写真をアップしたなど、中国側がイライラを募らせていたところで、中国側も牽制を入れる機会を伺っていたのではないかと推測しています。私としては、中国に口で何を言っても日本の国力の増強には直接的には結びつきませんので、一日も早く日中関係を安定させて、日本国内の経済問題に集中してもらいたいと考えています。

以 上

 

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「軽井沢ファームヴィレッジ」の長崎智さんの畑です。

 

自然農とは、「土壌に不純物を入れず清浄に保てば、土壌本来の性能を十分に発揮し
作物が栽培できる」という原理に基づき、不耕起、無肥料、無農薬を原則とする農法
です。一般の常識からは考えられない農法ですが、真実です。自然農で作った野菜も
米も腐りません。枯れていくだけです。これは私も実験したことがあります。

 

長崎さんは、肥料の販売会社勤務をしていたそうですが、自信をもって自分で開発した液肥に対してお客さんから「農業をやったこともないくせに生意気いうな!」と
ナジラれてから、一念発起し、「なぜ野の植物は病気にならず絶えることもなく永遠に
生え育ち続けるのか?という原点から野菜づくりを研究し、土と植物の関係性を
極めて現在の自然農にたどりついた。」ということでした。

 

高菜(たかな)を眼の前で採って4人に渡してくれた。食べました!
ツンと来るワサビ味のする葉っぱでしたが、その味と食感の良さに驚きました。

 

私は20年ほど前に、不耕起栽培、有機栽培 そして自然農を勉強したことがありましたが、実践したのは有機栽培だけでした。

 

ですが、自然農の素晴らしさをしっかり確認しました。

 

畑と野菜の写真は、下記facebookに載せました。

 

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当NPOの顧問をお願いしております獨協大学教授北野収(しゅう)先生から

戴いた件名のエッセイをご紹介致します。とても旨に落ちました。

私が、先生にお返ししたメールも載せました。

 

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2025/7/31 - DoTTS Faculty 教員コラム

 

今、エアコンが効いた部屋から窓の外に広がる夏雲を眺め、この季節を「目で浴び」ながら、原稿を書いている。7月になると大学のキャンパスでニイニイゼミが鳴き始める。8月になるとアブラゼミやミンミンゼミがこれに替わり、9月になるとツクツクボウシに替わる。去年も、今年も、来年もこのことは変わらない。7月29日の朝、大学のキャンパスに足を踏み入れると、2~3年前から気になっていた異変を今年も「耳にする」こととなった(後述)。

 

 

1.科学知と暗黙知

 

大まかにいって、私たちの周囲あるいは内面にある知識には形式知・科学知(scientific knowledge)と経験知・暗黙知(tacit knowledge)があるとされる。私たちが「知識」と思っている知の大半は前者である。中世が終わり、科学と信仰が区別されるようになり、社会の世俗化が進み、資本主義と国民国家、その中での学校制度が発展すると、標準化された科学知以外の知は神話、伝説、迷信、ただの主観とされるようになった。近代的な知は、数値によって計測され定式化され、標準化された言語(方言でない「国語」や国際語としての英語)で語られる。

 

さて、現代において、暗黙知は先住民族や伝統的農民の専売特許なのだろうか。今は亡き明治生まれの祖父母、大正生まれの伯父伯母、昭和戦前生まれの両親の世代との語らいを思い出すと、彼/彼女らは部分的にではあるが、暗黙知の世界に片足を残したまま暮らしていたと思えるようになった。そして、昭和の高度経済成長期の東京で少年時代を過ごした私にも、暗黙知があると自覚するようになった。これも「老化」の一環なのだろうか。

 

 

2.経験の身体化という学び

 

都電やトロリーバスが走る新宿に生まれ、毎日、親に連れられて銭湯に通い、四畳半の部屋で白黒テレビをみていた幼年期。その後、雑木林と田畑と米軍基地・住宅しかなかった東京の北多摩地区(今では死語)で青少年時代を送った。春夏秋冬、日が暮れるまで、いや夜になっても、林や空き地に通い、田んぼの畦道を歩いた。夏には早起きしてセミの羽化(幼虫が成虫になること)を観察した。カブトムシ、クワガタはもちろん、トンボ、セミ、バッタ、コオロギ、アリ、カタツムリ、カエル等々とともに、いや、樹木や草花、土や石、森や風とともに育った。

 

夏の林と秋の林では、風に木がそよぐ音は違う。畦道で耳にする水の流れと、近所の用水路で耳にするそれとは音やテンポが違う。そのようなことを、理屈でなく身体で理解していたと思う。子どもの頃、愛読していた昆虫や植物の図鑑は科学知の産物だが、体験から身体的に得たものは、私にとっての暗黙知だったに違いない。幼かった私は「エコロジー」という言葉を知らなかったが、今思い起こすと生態系という概念を理屈でなく、身体で理解していたと思う。

 

 

3.陰謀論と科学的エビデンス

 

どちらも科学的根拠に乏しいとされることは似ていても、暗黙知と陰謀論は全く別の知識である。陰謀論を信奉するような態度を「反知性主義」と結びつけて批判することもある。しかし、多くの陰謀論は立派なエビデンスで「武装」し、もっともらしい既存の科学知を「論破」しようとする。例えば、「地球温暖化はフェイクである」という言説を信じている人が多くなってきた。もちろん反温暖化論者も、いろいろな科学的データで「武装」している。

 

 

4.元昆虫少年の「暗黙知」

 

50年以上前の小学生の頃、夏になると、当時、神奈川県の湯河原に住んでいた伯母のところに遊びに行った。そこでの楽しみの一つはセミの鳴き声を聞きながら歩くことだった。湯河原には東京にはいないクマゼミがいた。「シャンシャン」と鳴く黒い大型の南方系のセミである。愛読していた小学館と保育社の昆虫図鑑には「生息地の北限は神奈川県湯河原」と書かれてあった。「本当にその通りだ。やはり図鑑は凄い」と思った。近年(私の感覚ではこの2~3年)、湯河原から64km離れた埼玉県草加市のキャンパスでもクマゼミの鳴き声を耳にするようになった。冒頭で触れた「異変」とはこのことである。

 

半世紀の期間を経て、南方系のセミが北上したことは、何を意味するのだろうか。これを書きながら、以下のような声が聞こえる。「エビデンスを示さず、セミを地球温暖化に結びつけようとするオマエは反知性的だ」。農学者であり、社会科学者でもある私自身、「科学の子」の1人である。だから学会とか、公の場でこのような話をすることはできない。でも、「科学の子」であると同時に、「暗黙知の子」というもう1人の自分がいる。私は、「地球温暖化はフェイク」言説を垂れ流すユーチューバーでなく、元昆虫少年としての経験で培われた自分の中に宿る「暗黙知」を信じる。

 

 

 

<北野収先生へのご返事>2025.0801

先生、ご無沙汰しております。

 

とても考えさせられるエッセイです。

暗黙知と直観との関係を考えさせられました。

歴史に残る天才方の文章を読むと、よく直観という言葉がでてくるからです。

発明・発見やアイデアは直観から生まれると。

 

Chat-GPTに尋ねて見ました。「暗黙知と直観との関係性を解いてください。」

そうしたら、次の答えが返ってきました。

「直観は、しばしば「経験の積み重ね」から生まれます。

この経験とは、言語化されず蓄積された暗黙知のことです。

つまり、暗黙知が背景にあるからこそ、直観が働く」

 

上滑りな思いつきとは次元が違う概念だと思いました。

私はAIの言葉を無条件に信じることはしない主義ですが、

この答えは信じても良い気がしています。

 

「元昆虫少年としての経験で培われた自分の中に宿る「暗黙知」を信じる。」という言葉が先生の本質を表しておられると思いました。

そして、誰しもが少年時代の経験で培われた「暗黙知」を持っているのだと思います。ただ、私は思います。自然環境の良いところで育まれた暗黙知は幅が広く深いと思うのです。それは、自然界は不思議に満ち満ちているからです。

私は80歳を越した今でも畑や里山で不思議を楽しんでいます。

先生をどなたかにご紹介する時に使わせていただきます。

 

ありがとうございました。

 

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