去る11月10日(土曜日)、
当会は新篠津村自治センターにて公開学習会
「新篠津村と篠津原野の過去と未来 99年前の宿題とどう向き合うか」
を開催しました。
新篠津村内外から26人の参加者が集まり、
矢部和夫・札幌市立大学教授の基調講演
「幻の大湿原・石狩大湿原 その特徴と再生の試み」
に熱心に聞き入りました。
新篠津村を含む石狩平野の気候が
ボッグ(ミズゴケ主体の湿原)の形成にとって絶妙なものであること、
ツルコケモモなどのボッグに生える小さな植物の数々が
ミズゴケの保全に貢献していることなど、
豊富なデータをもとに解明していただきました。
後半は、会員によって
過去や近年の新篠津村の湿原の様子が紹介されました。
(写真が撮影できませんでした。悪しからず御了承を)
御参加いただきました皆様方に
心より御礼申し上げます。