キャプテン翼終了と今後 | 昭和育ちの令和リーマン

昭和育ちの令和リーマン

日常生活、歳を重ねるごとになくなっていく趣味、それでも愛するべきは広島東洋カープ、何とも言えないディープなことからまったく役立たないことまで語っていこうかと思います

前々から発表されていましたが、ついにキャプテン翼の連載が終了しました。原作者の高橋陽一が高齢になり連載する体力の限界を感じているようです。連載は終了するが、今後ネームで継続していくようです。ストーリーとしてはストックがあるようで。

 

キャプテン翼は僕が小学生の頃から連載されていた少年ジャンプのサッカー漫画。スポーツ漫画だとやはりスラムダンクが例に上がりますが、一足早く世の中に大きく影響を与えたスポーツ漫画です。サッカー人口の底上げはしたと思うし、海外でも少年時代に読み、プロサッカー選手になった人もいるようです。

 

高橋陽一本人はどちらかと言うと野球派だったのかな?本人もサッカーを学びながら連載していたように思えます。実際問題としてルール無視な部分もこの漫画あるしなw

 

選手たちは個性豊かですが、絵的にはパターンが少ない為、似たような人も多いwそれからサッカーは1チーム11名の為、主役である翼のチームでも目立たない選手は一定数いるな。キーパーは若林、若島津まではいいが、他に目立った選手があまりいない。森崎が正GKでよく決勝まで進めたもんだとwあとはまあ中西もいるか。多分実力的には中西>森崎だろう。小学生時代の中西だが、最後翼に挑んだとき手が地面にめり込んでいたな~w

あと若林はペナルティエリア外からだったらシュートを決めさせないような自信を持っているが、実際本物のサッカーを見ていると、正直距離の問題ではないように思えるwたとえ離れていてもシュートって決まる時は決まるだろう。まあ漫画だからなw

 

漫画としては少年ジャンプの王道。バトル漫画(サッカーの試合)を行っていき、当初は敵チームだった選手が仲間(チームメイト)となっていく。そして新たな敵チームと対戦していく。最終的には全日本チームとなり海外チームと対戦。中学生以降になると必殺シュート(必殺技)が次々と生まれてきます。

海外遠征での疑問・・・南米はアルゼンチンやウルグアイが出場していたが、何故かブラジルは不在だった。ドイツやフランスの選手たちは何故英語でシュートを放つのか。シュナイダーに至ってはファイヤーショットだけでなく、ノンファイヤーとまで言っていたような・・。ドイツの扱いがやたら良くて、フランスはそこまで強くない。イタリアはキーパーだけで、イングランドも扱いはぞんざいwこのあたりは作者の好みの問題か?

 

ジャンプでの連載終わると、いくつかの連載を経て結果またキャプつばに戻ってくる。そして大幅にパワーダウンしてしまい往年のファンはがっかりといった内容。正直ファミコンで出たキャプテン翼2の方が秀逸じゃないのか?とさえ。キャプつばゲームでは恐らく最高の出来だったと思う2です。

 

もちろん現在もファンはいることでしょう。ネーム連載でも読めれば十分だと思うし、描ける人がいればペン入れを代筆してもらってもいいんじゃないの?と個人的には思いますが、そこは作者のこだわりやさじ加減かなと。