invert 城塚翡翠倒叙集 | 昭和育ちの令和リーマン

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日常生活、歳を重ねるごとになくなっていく趣味、それでも愛するべきは広島東洋カープ、何とも言えないディープなことからまったく役立たないことまで語っていこうかと思います

まず、前作については以下を。

 

今回は続編になるので、mediumを読んでいないとちょっと理解出来ない部分も多々あると思います。

mediumは短編4本でしたが、物語としては1つの主軸がありました。

 

invertは完全に独立した3本の短編です。

 

どこから語ればいいかな~と思っているんですが、mediumは凄く楽しめたことを語りましたが、こちらのinvertはそこまででもなかったです。と言うのも、城塚翡翠のキャラを考えても続編作るのはかなり苦しくなりますのでね。それでも3話目は良かったです。

 

そして倒叙集とあったので、何かと思い言葉を知らなくて読み終わってから調べたらなるほどと思いました。

 

ところどころでホームズを真似た動きが書かれていますが、どちらかと言うとホームズよりも古畑ですよね?って感じています。

 

話も古畑(コロンボともいうが)寄りだし、犯人と対決する前に独り語りして、最後に城塚翡翠でしたって言ってるし。あと古畑の小ネタというか、項の長い刑事みたいなこともどこかに書いてあったと思いました。

 

僕は基本的には城塚翡翠のキャラは好きではないですねw

ですが、物語として楽しめたので読んでいます。

 

mediumが100点だったのに対し、invertは50点・・・3話目が楽しめたから、65点かな。amazonだと星3つくらいです。

 

これで終わったかと思ったら、何と先月最新刊出てるし。この流れだと読むことになるだろうwただ・・・いつになるかわからんが。

 

しかしシリーズとして続けるつもりなんですね。