数字のマジック | 昭和育ちの令和リーマン

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日常生活、歳を重ねるごとになくなっていく趣味、それでも愛するべきは広島東洋カープ、何とも言えないディープなことからまったく役立たないことまで語っていこうかと思います

明日の選挙ですが、地元の投票率をWEBで確認しました。

 

前回の投票数を記載して比較していますが、これって単純に

 

投票数だけ見せても仕方ないかな~と思います。

 

まず、投票権がある人が全体でどれくらいいるのか、それを

 

割り出した上で投票数を出さないと。人が増えていれば

 

投票数は増える可能性高くなるし、逆に人が増えているのに

 

投票数が横ばいだと投票率自体は下がっていますよね。

 

少し前だとコロナの感染者数が話題になっていました。

 

ニュースで毎日感染者数を発表するけれど、どれくらい検査して

 

その中で感染者が何人なのか。単純に今日はこれだけ感染者が

 

出ましたでは、ただ単に不安を煽っているだけに見えます。

 

感染率何パーセントとか。

 

他にもあります。お金のことで、年収とかで平均を出そうとしますが

 

この平均ってのはとんでもなくあてにならない数字です。

 

よくありますよね、5人の同年代サラリーマンがいたとして・・・

 

1人だけ1億円の年収だとします。ちょっと極端ですが、残りは

 

500万円くらいだとすると、その1人がとんでもなく数値を上げて

 

しまいます。なので、中央値という算出があるんですが、こちらを

 

もっと重要視してほしいです。平均よりも説得力がある数値が

 

出せると思います。

 

しかし世の中は都合のいい数字ばかりしか出さないから、

 

それを信じてしまう人もいるわけで。

 

今はインターネットが主流の時代なので、印象操作をしても

 

なかなか世の中信じてくれない人たちが多いと思います。

 

であれば、悪いものは悪いと公にしてほしいですね。

 

たまに求人の数値が上がっているとかニュースで見ますが、

 

恐らく多くの人がそんな風には感じていないのではないでしょうか。

 

ただ、我々も報道される数字を鵜呑みにせず、自分で調べる癖は

 

つけておいた方がいいです。あとは体感や体験も大事。ずれを

 

感じていれば、色々と疑っていいと思います。

 

最後は結局自分なんですよね。何の話かわからなくなってきたw