昨年の作風展を皮切りに青樹展、年を新しくしての雅風展、そして最後は国風展と南風会4部作、完結いたしました。
作風では、大作先生の真柏が文部科学大臣賞。
青樹の農林水産大臣賞は、クニオの爺さんの黒松。
雅風では、恥ずかしながらなんとか私の席飾りが、一社)日本盆栽協会賞を。
そして国風展で、F先生の○○が入選を果たす事が出来ました。
以前ブログにアップした渡辺正山鉢に入った○○。
樹種敢えて言いませんが分かりますよね。
実はこの樹、50年ほど前に親指くらいの枝を取り木をして作られた盆栽。
一代で作って国風展の晴れ舞台です。
本当に凄い事だと。
たまに『買った盆栽を展示会に出して賞を取っても意味がない』とか言う人いますけど、自分で作った盆栽が受賞した事ないのに言うセリフではない。
それを言うならF先生みたいにこのように実績で示してほしい。(小品盆栽界でも自分の作ったもので賞獲られる方いますが、そういう方って余裕・ゆとりがあるからそんな事言わないと思います。)
そりゃ、そんな事をF先生に言われたら私も納得しますよ。
でもね、ほとんどは僻みですからね。
私は、樹でも鉢でも良い物は良いと言える漢になりたい。
それは他人の評価に左右されることなく、自分の目で見て評価できる目を養いたい。
あ、そう言えば先日雅風展の動画をYouTubeにアップしましたが、その中に盆栽しんしselectコーナーを作ったのですが、さすがに私が選ぶのはちょっと自信なく・・・・・・。
内緒でmindさんの選んだものを私のselectにしようと企てましたが上手くいきませんでした。(笑)
現実は、自分の目で評価できる漢には程遠いみたいです。