盆栽の勉強をする | しんしの盆栽初心者日記13年目

しんしの盆栽初心者日記13年目

盆栽の楽しさを皆さんに知ってもらいたく。
日々の作業、盆栽の成長を記録としてブログに綴っていきます。

質問です。

皆さんには師匠と呼べる人はいますか?

私には、そりゃ恐ろしいほど厳しい師匠が居りましたよ。

でも仕事に対する考え方など、今となっては宝と呼べるほどいい勉強させてもらったと思っております。

ただ、師匠の教え全てが正しいと思った事は一度もありません。

もちろん正しい事は正しいのですが、師匠も人間なので完璧ではないので、間違った教えをする事もあると考えておりました。

 

この考え方ですが、盆栽でも全く同じことが言えると思っております。

例えば、私が盆栽をはじめた以前は『真柏はハサミを嫌う』などと言った間違った教えをしていたことでもわかると思います。

以前の常識は今の非常識ではないですが、先人の教え全てが正しいとは限らないと。

 

 

 

先日、園に行ったとき盆栽師匠である大作先生との会話で、

 

私  『楓、モミジ、欅などの主だった雑木は芽切り、葉透かし、葉切りなどの作業は随時やっていますよ。』

 

先生 『それでいいと思いますが・・・・・。』

   『先日、盆栽業者の中で雑木が上手いと言われる方の園に行ったんですが、まだやっていなかったんですよね・・・・。』

 

私  『作業が遅れていると言う事ですか?』

 

先生 『いや、当人は今からだからと言っていましたので、遅れているわけではないみたいです。』

   『その後別の○○園に伺ったら雑木の主だった作業はされていましたので、私たちの作業が早いわけではないと思います。』

 

私  『気になります?』

 

先生 『上手いには何か理由があるはずですよね。そこが知りたいのですけど』

 

 

この会話もそうですが以前から先生に感じてい事に、常に今の技術よりさらに良い技術があるのではという探求心が凄い。

これは私も学ばなければと。

今までに学んだ事全てが最良だとは限らないですよね。

師匠や先人たちの教えも大切な事ですが、盆栽の技術は日進月歩。

常に進化を求める先輩方の姿はカッコ良いと感じます。

ま、所詮師匠をいつまでも崇拝している人はそこまでということかな。

もちろんいつまでも尊敬はしていますよ。

でも崇拝はしない。

 

ではブログです。

本日YouTube動画をアップしました。

杉の盆栽ですが・・・・・。

昔から言いますよね。

『杉は金属を嫌う。鋏で切られることを嫌う』

理由が分かりません・・・・・・。

どなたか輩系の愛好家に分かるように説明していただけたら幸いです。

よろしくお願いします。

 

ではメルカリ杉です。

 

 

樹高が13㎝ほどはかないので完全に私の樹ではありません。

完全にYouTubeの動画用でした。(動画アップしたので用済みです)

多分飽きたら売却すると思います。

 

でもこれ激安でしたよ。