私が目標としている愛好家さんのSNSに
『作業のタイミングが遅すぎて多くの懐芽を枯らしてしまった』という投稿を見つけました。
私なんて、盆栽教室の先生に指摘されるまで懐芽が枯れたことに気付かないし、ましてや作業時期が遅かったなんて思いもしません。
よって毎年同じことを繰り返し、懐芽に切り替える事が出来ず、いつの間にかデカい盆栽が出来てしまう。
よって『しんしさん。このまま作ったら小品では収まりませんよ!』と先生に怒られてしまいます。
ここ数年、私の盆栽愛好家としての活動ですが、非常にまじめです。
真面目に"芽摘み" "葉刈り" "葉透かし"をこまめに繰り返しております。
一番大変なのは欅2本で、毎日作業しないと大変な事になってしまいます。
つづいて楓2本ですがこの2本もほぼ毎日作業したほうがいいと思います。
芽摘みに葉透かしの作業です。
最後にモミジ1本は3日に一回の葉透かし作業。
ちなみにこの5本ですが、春の芽吹き以降一度も芽の動きが止まっていません。
以前はある程度走らせてから切り戻しておりましたが・・・・・。あれでは駄目ですね。動きが一度止まってしまい2番芽、3番芽の芽吹きが遅すぎます。
モミジってこんなに動き続けるんだと思うほど、結構芽吹き続けています。
この5本だけで毎日15分の作業ですがこの他に、楡欅、イボタ、宮様カエデ、杜松、杉が各1本ずつ。石化檜が2本と全体的に数は多くありませんが、作業時間が足りないと思うほど大変です。
ただ、この作業をしない限りは展示会に出せるような樹にはならない。
でも愛好家の多くは間延びと切り戻しを繰り返し枝をゴツクしてしまっていますよね。
ま、ほとんどの方はその事にも気づかずにいるのが現状ですが。
盆栽は難しいからこそ楽しい