連日、新世界は外国人観光客で賑わっています。
話によると、新世界〜日本橋〜難波〜道頓堀のエリアが圧倒的に外国人観光客が集まっているようです。
先日、梅田の方に行くことがあったんですが、確かに外国人観光客が少なかったのが印象に残ってます。
新世界では、下の写真のように、外国人観光客のツアーが増えています。
夕方になると、10〜20人ぐらいのツアーが新世界のあちらこちらに出没し、ガイドの説明を聞いておられます。
ガイド役も外国人なので、どのような説明をしているのかわかりません。
先日、うちの息子と歩いてたら、ガチャガチャの前で、外国人観光客が集まり、外国人ツアーガイドが説明をしてました。
私は英語を聞き取れないのですが、英語に堪能な息子はガイドの説明を聞き取ることができたようです。
息子によると、ガイドさんはガチャガチャの説明をしていたそうです。
特に、ガチャガチャという名前の意味についての説明で、『オノマトペ』という言葉が聞こえたそうです。
雨が"ザーザー"降る
犬が"ワンワン"ほえる
などのように、音や声を直接表す言葉を擬音語といいます。
星が"きらきら"光る
子どもが"にこにこ"笑う
のように、物や人の様子を直接表す言葉を擬態語といいます。
こういった言葉をまとめて『オノマトペ』といい、日本語では多く使われているそうで、これは日本語の特徴だそうです。
『ガチャガチャ』という呼び名も、『オノマトペ』のひとつだと説明をされているようです。
ちなみに、ガチャガチャの正式名称って、わかりますか?
ネット検索してみたら、正式名称は『カプセルトイ』だそうです。
新世界には至る所に『カプセルトイ』(ガチャガチャ)が設置されてます。
今や正式名称の『カプセルトイ』よりもオノマトペの『ガチャガチャ』が一般的になってますね。
外国人ツアーのガイドさんが、このようにしっかりと説明されてることは嬉しく思います。
これからも多くの外国人観光客に、日本の文化や魅力を伝えてほしいと期待しています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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