観光局の担当者によると、
修学旅行は1年以上前から予約が入る傾向があり、今年の修学旅行は1年以上前に予約されている場合が多く、ようやく動き出した感じです。
来年は大阪万博もあり、大阪への修学旅行、体験学習は増えていくと思います。
と、話されてました。
コロナ前、新世界では、多い年で1年に8回ぐらい体験学習を受け入れてたので、今年はまだまだ少ないようです。
さて、来たる7月3月(水)、山形県から中学生たちが商人体験(特産品販売)を予定してます。
[開催概要]
山形市立山寺中学校
山形県の特産品販売
開催時間/15〜16時30分
時間は変更になる場合があります。
場所/通天閣下 王将碑横
生徒数8名
大阪に住んでると、旅行などでも山形県に行くことはほとんどないと思います。
まずは日本地図で山形県の場所を確認してください。
次に山形市の場所です。
『山寺』と聞いて、何を思い浮かべますか?
日本史、日本文学に詳しい人ならすぐに解ると思いますが、松尾芭蕉の『奥の細道』で有名です。
天空の聖地・山寺。
山形県を代表する名刹(めいさつ)のひとつで、絶景スポットとしても有名な霊山です。
かつて松尾芭蕉が訪れた際、この地に感銘を受けて句を詠んだと言われています。
先日、山形市立山寺中学校から引率の先生が、体験学習の下見に来られました。
販売場所の確認、販売商品の数量、当日のスケジュール、過去の商人体験の様子など、打ち合わせをしました。
先生によると、山寺も観光地で、外国人観光客がかなり増えてるそうです。
同じ観光地でも、大阪らしい賑やかな新世界の雰囲気とは全く違いますが、外国人観光客が多いのは、日本全国の観光地の特徴かもしれませんね。
新世界での商人体験には、近隣の人だけでなく、日本人観光客、そして外国人観光客も立ち寄り、買って行かれます。
外国人観光客の比率は高く、山寺中学校の生徒たちには、中学校で習った英語を駆使して頑張ってほしいと思います。
今回、少人数での商人体験ですが、販売場所から移動して行商することもあります。
新世界での商人体験が、生徒たちにとって、良い思い出になれば嬉しいです。
写真は過去の商人体験の様子です。