串かつ屋さんが並ぶ新世界のメインストリートを歩く、かなめ樹里さん、ほんまに綺麗なお姉さんですね!
12月に入って、マフラーが必要な、すっかり冬らしい気候になりました。
ここはジャンジャン横丁の北側入口です。
ジャンジャン横丁は南北約180mの商店街で、正式名称は『南陽通商店街』といいます。
ジャンジャン横丁は通称名になります。
焼き肉、食堂、寿司、うどん、立ち呑み居酒屋、ゲームセンター、射的、将棋屋など庶民派の店が並ぶ商店街で、新世界の中でもディープスポットといわれてます。
そこで、かなめ樹里さんに新世界クイズを出しました。
南陽通商店街という正式名称があるのに、いつからかジャンジャン横丁と呼ばれるようになりました。
ジャンジャン横丁の『ジャンジャン』の由来は何でしょうか?
『ジャンジャン。。ジャンジャン。。』と呟き、考えながらジャンジャン横丁を歩いていると、アーケードに掲示されている看板を見つけました。
かなめ樹里さんは、看板に描かれているキャラクターに注目し、三味線を持っていることに気がつきました。
戦後、店々から呼び込みのための三味線や太鼓の音がジャンジャンと響いていたことから、ジャンジャン横丁と呼ばれるようになりました。
ちなみに、上の写真にあるジャンジャン横丁の看板に描かれているキャラクターは『ジャンジャン来太郎』といいます。
今から15年ほど前、ジャンジャン横丁の商店主さんがデザインしたキャラクターで、通天閣が三味線を弾いているデザインになっています。
下の写真ですが、戦後、ジャンジャン横丁の裏路地で撮ったものです。
三味線や太鼓を持つ女性たちが写っています。
私の家で見つかったものですが、『ジャンジャン』の由来が三味線の音だったことを示す唯一の写真かもしれません。
新世界の雑学を学びながら、新世界街歩きは続きます。
かなめ樹里さんの新世界街歩き、第2連載目も楽しみにしてください。
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