大阪観光局の依頼により、新世界町会連合会は全国から中学生による体験学習(商人体験、地元PR活動)を受け入れてきました。
コロナ禍、体験学習は中止が続いてましたが、今年春から、ようやく再開することができました。
今年、秋の修学旅行シーズンにも幾つかの商人体験が行われることになりました。
10月は、下記の通り、商人体験を予定してます。
[開催概要]
10月24日(火曜) 13時45分〜16時
広島市立吉島中学校から63名の生徒達による商人体験
販売場所は、新世界内の2ヶ所。
広島の特産品を中学生達が販売します。
販売商品の例として、もみじ饅頭、オタフクソース、我馬ラーメン、牡蠣醤油海苔などの広島名産が並びます。
吉島という地域は、川と海に囲まれた吉島地区。まちは、埋め立てと干拓の歴史と共に発展してきました。
『葦(ヨシ・アシとも呼ぶ)』がたくさん生えていたことが『吉島』の語源と言われており、その名のとおり戦前には葦が一面に広がっていだそうです。
ところで、広島市立吉島中学校の出身者って、どんな人がいるのか、検索してみました。
原田真二 - シンガーソングライター。広島市立大手町中学校当時
田中秀道 - プロゴルファー
相沢紗世 - モデル
と記載されてました。
新世界とは全く環境が違う地域から来られる中学生達にとって、新世界での商人体験は貴重な経験になるでしょう。
新世界には全国から多くの観光客が訪れ、また、外国人観光客も多いエリアです。
広島の魅力を多くの人に知ってもらえるよう、頑張ってほしいと思います。
写真はコロナ前に開催した商人体験の様子です。