アイドル活動を頑張っている夢川凛ちゃんは、『新世界の情報ブログ』街歩きのレギュラーアイドルとして定期的に登場してくれてます。
幅広いアイドル活動を展開していく上で、新世界の楽しさや魅力を多くの人に伝えていけるような活動にも関心を持っていただきました。
今回の記事も3連載目になりました。
前回、公衆電話をかける夢川凛ちゃんの写真で終わりましたが、今では珍しい公衆電話、新世界のどこにあるんでしょう?
答えは、喫茶『通天閣』の店前にあります。
そんなわけで、急遽、雨が降る日は、喫茶店巡りをしようと決まりました。
喫茶『通天閣』で注文したのはミックスジュース!
まずは恒例の自撮りから始まりました笑
個人的には、喫茶『通天閣』のミックスジュースは安定に美味しいと思っています。
それぞれの喫茶店では、ミックスジュースの味が違うんです。
どれが美味しいとかではなく、それぞれの喫茶店の味なんですよね。
たぶん、夢川凛ちゃんとミックスジュースを飲んだら、そこのお店のミックスジュースがいちばん美味しく感じるという結論になってしまいました笑
昔は喫茶店では、コーヒーを注文するお客さんがほとんどでしたが、最近では、観光客が増えてミックスジュースの注文が半端なく増えたと、どっかの喫茶店のマスターが言ってましたが、喫茶『通天閣』でも同じ傾向があるでしょう。
だから、喫茶店のバーテンさんはコーヒーだけたててたらいい時代は終わり、バラエティーに富んだ注文があるので忙しくなってるそうです。
さて、次に立ち寄ったのは、喫茶『ドレミ』です。
喫茶『ドレミ』は、純喫茶ファンの中では、かなり人気があります。
ショーケースを見るだけでも楽しそうですね。
夢川凛ちゃんが注文したのは、フルーツポンチ!
日本で「フルーツポンチ」が誕生したのは1923年のことであり、日本初のフルーツパーラーである銀座千疋屋だったとされています。
銀座千疋屋ではお酒のパンチの中にフルーツを入れて、長いグラスに盛り付けたものを「フルーツポンチ」として提供していたそうです。
1920年代後半になると、新聞でフルーツポンチの製法が紹介されるようになり、日本中にフルーツポンチの存在が知れ渡りました。
この時代のフルーツポンチはお酒が入っていることから大人のデザートでした。
やがて、フルーツポンチからアルコールが抜かれるようになり、現在のように子供も楽しめるフルーツポンチへと変化していったそうです。
純喫茶のメニューを見ると、様々なネーミングのスイーツがあります。
ウインナーコーヒー、ピーチメルバ、アラモード、サンデーなど、それぞれの名前がついた経緯があって、調べてみると奥深いものがあります。
戦後間もない時代の欧米文化と日本文化が純喫茶には詰まっています。
新世界に来られたら、純喫茶巡りもいいかもしれませんね。
夢川凛ちゃん、ここでも自撮りにこだわっています。
フルーツポンチを食べ始めるのには、もうしばらく時間がかかりそうです笑
以上、3連載目でした。
街歩きはまだまだ続きます。
お楽しみに!