先日、新世界稲荷神社のお世話をする地元団体『新世界 奉賛講』からの回覧版がまわってきました。
新世界稲荷神社で毎年恒例の『初午祭』が再開する内容の回覧でした。
新世界稲荷神社では、年5回の祭事がありますが、初午祭はそのひとつです。
コロナ禍、新世界稲荷神社の五大祭は全て中止になっていて、3年ぶりの再開になるようです。
ちなみに、7月3日は創立祭があります。
1912年7月3日、初代通天閣を中心に一大娯楽施設『ルナパーク』が開業した日を新世界の生誕としています。
新世界稲荷神社も新世界の生誕と同じ日に創立され、それ以降、新世界と歴史を共に歩んできた神社です。
厳密にいうと、新世界稲荷神社は、上の回覧にも記載されてますが、新世界内で2回ほど移設があり、現在に至ります。
地元の人たちの守り神的な存在でもあり、いつも参拝されてる人も多いようです。
先日、日が暮れてから新世界稲荷神社の前を通りかかりました。
おそらく近隣の人だと思いますが、この時間でも新世界稲荷神社にお参りされてました。
また最近では、新世界稲荷神社に立ち寄る観光客も目立つようになりました。
新世界稲荷神社は、宗教色云々ではなく、新世界に根付いた名所になっています。
さて、2020年3月30日の新世界の情報ブログを見ると、新世界稲荷神社の桜満開の写真がありました。
2020年3月といえば、得体の知れない新型コロナウィルスの感染拡大が始まり、日本中が恐怖心で包まれた時期でした。
新世界でも観光客が激減し、それどころか、外出すら躊躇うようになってました。
今年もまもなく新世界稲荷神社に桜が咲くでしょう。
2020年3月の桜も今年の桜も同じように咲きますが、見る人の気持ちは全く違います。
3月下旬、新世界稲荷神社に立ち寄って、今年の桜をお楽しみください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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