先日、Twitterを眺めていたら、新世界にあるライブスペース『ON AIR L 7』でのライブに出演された『ザ クロックワイズ』さんのツイートに、『珈琲専科フーケ』に立ち寄ったと書かれてました。
ツイートをした『ザ クロックワイズ』さんとは面識はありませんが、ライブの前に珈琲専科フーケで寛いでおられたようです。
なかなかディープな喫茶店をチョイスされたことは少し意外でした。
珈琲専科フーケは通天閣から少し西にあり、賑やかなメイン通りに位置してないのもあって、観光客が立ち寄ることが少なく、ほとんどが常連さんの喫茶店です。
最近は禁煙になっている飲食店、喫茶店が増えましたが、フーケは喫煙できる喫茶店です。
『ザ クロックワイズ』さんがフーケに行ったのも喫煙できるのが理由のひとつだったようです。
珈琲専科フーケには、私もたまに立ち寄ることがあります。
先日、仕事の都合で久しぶりに朝早く起きたとき、いつも行き慣れている喫茶店のモーニングサービスにしようということで、『珈琲専科フーケ』に行くことにしました。
実は、この喫茶店のコーヒーが美味いと教えてくれたのは、通天閣の前々社長であった高井社長です。
今の高井社長の祖父にあたり、私が若い頃から、可愛がっていただきました。
先代の高井社長からは、毎年、お正月にはお年玉をいただきました。
また、今から13年ぐらい前のことですが、通天閣歌謡劇場に出演されていた演歌歌手•叶麗子さんに対して、私がブログ用に取材をしたことがありました。
取材場所は『珈琲専科フーケ』でした。
私にとって、いくつもの思い出が詰まった喫茶店です。
さて、席に座ると、水とおしぼりを持ってきてくれます。
当然、灰皿も完備。
注文したのは『冷コーモーニング』です。
『冷コーモーニング」』とは、アイスコーヒー付きのモーニングサービスです。
アイスコーヒー、トースト、ゆで卵、これだけ付いて400円（税込）です。
ゆで卵に塩をぶっかけて食べるのが、最高に美味しい。
常連さんは、お店に置いてある新聞を眺めながら、朝のひと時を過ごしておられます。
スマホを片手にモーニングを食べているのは私だけでした。
お店もお客さんも昭和な雰囲気ですね。
『珈琲専科フーケ』は、朝６時から営業しているそうで、常連さんの年齢層は高いですが、根強いファンがいるお店です。
現在、新世界は多くの観光客で賑わっています。
外国人観光客も増えてきました。
新世界に初めて訪れる観光客はともかく、新世界に何度も来られている方は、是非、自分だけのお気に入りの場所を見つけみてはいかがでしょうか。
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