今宮戎神社の十日戎も終わりました。
この年末年始は、曜日の関係や天候にも恵まれ、新世界ではクリスマスぐらいからお正月、そして十日戎まで、忙しい日が続きました。
外国人観光客も増えたこともあり、コロナ前の賑わいが戻ってきたように感じます。
1月9日(月•祝)宵宮、新世界は多くの人で賑わいました。
今宮戎神社から恵美須町の交差点、多くの参拝客が新世界に来られるのがわかります。
新世界も十日戎らしい賑わいになりました。
福笹を持って、射的を楽しむ人もおられます。
お店の前に屋台を出して頑張っている飲食店もあります。
釣鐘まんじゅう、一口カステラの大売り出しは、十日戎、新世界での風物詩にもなってます。
ある串かつ屋の店長さんは、多くの人が持ち歩いている福笹を見た外国人観光客が、『いったいあの笹は何ですか?』と聞かれたそうで、『近くでお祭りがある』と説明したそうです。
確かに外国人観光客にとっては不思議な光景でしょうね。
年末年始、十日戎が終わり、ようやく新世界も一息つけるようになります。
昔から新世界では、十日戎が終わるまでは、商売に徹することが地元の人の中で暗黙の了解になってました。
ですから、地域の様々な案件は十日戎が済んでから動き出すのが通例です。
さて、次に忙しくなるのは、春休み期間です。
2月後半ごろから3月末までは、学生旅行が増え、若い世代の観光客グループが目立つようになるでしょう。
昨年、一昨年はコロナの影響で、行動制限があったりしましたが、今年の春休みは久しぶりに本格的な賑わいになることを期待したいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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