南海高野線「今宮戎駅」からスグの場所に、今宮神社があります。
今宮戎神社は、兵庫県の西宮神社と大阪の堀川神社と合わせて、3大戎と呼ばれています。
今宮戎神社は、聖徳太子の時代に建立されたと言われています。
江戸時代には、大阪が商業の町として「天下の台所」と言われるようになり、江戸時代中期から今宮戎神社のお祭りである十日戎が盛んになったそうです。
毎年1月10日には、今宮戎神社のお祭りである十日戎が行われます。
1月9日は『宵宮』、10日は『本えびす』、11日は『残り福』といわれ、コロナ前なら、この3日間、今宮戎神社は約100万人が訪れ、たいへんな賑わいでした。
写真はコロナ前の十日戎、今宮戎神社の境内の様子です。
私が参拝するのが深夜12時を過ぎるのですが、その時間でも境内は写真のように、参拝客でごった返してました。
今宮戎神社の十日戎では、新世界にも多くの参拝客が立ち寄り、飲食店を中心に忙しい期間になります。
写真は、コロナ前の十日戎、新世界の賑わいです。
来年、令和5年1月の十日戎は、今年と同様に、露店の自粛、宝恵かご道中などの関連行事の中止、分散参拝になっています。
写真は今年1月の十日戎、深夜の境内の様子ですが、コロナ前と比べると、かなり少ないのが解ります。
正面から参拝した後、念押し参りとして、裏にまわって銅鑼を叩くのが風習になってますが、感染防止のため、銅鑼は封鎖されてました。
来年の十日戎でも銅鑼は封鎖されるようです。
ふつうなら深夜でも境内は多くの参拝客でごった返し、露店が並ぶお帰り道も多くの人で賑わいます。
一日も早くコロナが終息し、コロナ前のような賑わいと活気がある十日戎が戻ってくることを願っています。
■令和5年1月の今宮戎神社 十日戎の行事については下記ホームページをご覧ください。
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