街を歩くとき、どこを見て歩けばいいでしょう。
もちろん、安全面を確保するため、前を見て、左右を見ながら歩くのが当たり前です。
また、新世界の街並みを楽しむには、前だけを見て歩くのも味気ないもので、周囲の店の看板や風景を眺めながら歩いてほしいものです。
できれば、上や下を見ながら歩くのも新しい発見があるかもしれませんね。
■通天閣の真下に来たら、是非、頭上を眺めてください。
初代通天閣のエントランス大天井には「中山太陽堂」がクジャクや季節の花々を配した華やかな天井画を広告掲出していました。
平成27年(2015年)5月、通天閣は免震対策工事が完成し、同時に初代通天閣に掲出されていた天井画の復刻作業を行い、広告掲載主「クラブコスメチックス(当時は中山太陽堂)が天井画を寄贈しました。
72年ぶりによみがえった天井画には、色鮮やかな花園に3羽のクジャクが遊ぶ様子が描かれています。
天井画は地上約12メートルの位置にあり、8角形で縦・横約17メートル。
天井画は地上約12メートルの位置にあり、8角形で縦・横約17メートル。
ほとんどの観光客は、この天井画について知らないと思います。
または、気づかずに通り過ぎる人も多いでしょう。
是非、通天閣の下に着いたら、天井画をチェックしてみて下さい。
■さて、つい最近のことですが、『スパワールド世界の大温泉』の大階段の近くにある下水道のマンホール蓋が、こんなデザインに変わってました。
キン肉マンのキャラクターである『ロビンマスク』が描かれたマンホール蓋です。
写真のように、マンホール蓋のまわりは、応急的に補修されているので、後日、しっかりと補修されると思います。
大阪市では、様々なデザインのマンホール蓋が設置されているようで、このたび、大阪市建設局は、下水道のマンホールに、キン肉マン及び、そのキャラクターがデザインされたマンホール蓋を設置しました。
大阪市出身の漫画家ユニット「ゆでたまご」先生に協力により、キン肉マンの5人の超人がデザインされたマンホール蓋が、大阪市内5カ所のどこかにあります。
新世界では、キン肉マンは、2012年の新世界100周年メインキャラクターにもなったことがあります。
そんな経緯から、新世界にキン肉マンのキャラクター『ロビンマスク』がデザインされたマンホール蓋が設置されました。
キン肉マンの5人の超人がデザインされたマンホール蓋、大阪市内を巡ってみて、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
★Twitter@shinsekaizyoho
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