コロナ禍においても、古くからの常連さんが通う喫茶店は頑張ってます☆ | 「新世界」の情報ブログ

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大阪府にも緊急事態宣言が再発令され、1月14日、朝10時の新世界の様子です。

マスコミ関係の方が通天閣を撮ったり、街頭インタビューをしたりしてますが、ほとんど人通りが無い状況でした。



ただ、昨年春の緊急事態宣言とは違い、営業している店舗も多く、午後からはパラパラと人通りがありました。

喫茶タマイチも朝から営業しています。




朝の喫茶店といえばモーニングサービスです。



私は冬でも『冷コーモーニング』(アイスコーヒー付のモーニングサービス)です。




店内は常連さんが中心で、お店に備えてある新聞を眺めながら、モーニングサービスで朝のひと時を過ごしておられます。

タマイチのマスターによると、昨年4月から店内禁煙にしたそうで、なかなか年配の常連さんには受け入れてもらえないことがあるそうです。

この日も店内禁煙を知らずに入ってきたお客さんが、怒って出ていかれました。

また、この日は近くの喫茶ニューワールドが定休日だったのて、いつもよりお客さんの数が多いようです。

コロナによるダメージもありますが、店内禁煙にしたダメージもあるそうです。


店内で喫煙できるのは、通天閣の足元にある喫茶『ドレミ』です。



老舗喫茶店『喫茶ドレミは』、アニメ映画『ジョセと虎と魚たち』にも登場してるそうてす。

喫茶ドレミは、見た目もほぼそのとおりに映画内に登場しています。




芥川賞作家、田辺聖子の名編で、2003年に実写映画化もされた『ジョセと虎と魚たち』が、新たにアニメーション映画となって登場しました。(2020年2月25日公開)

絵と本と想像の中で自分の世界を生きる脚が不自由なジョゼと、夢を追いかける大学生の恒夫が織りなす青春ストーリーが描かれています。




ここでジョゼの祖母・チヅが食べているのは、人気メニューのひとつ、プリンローヤル。




緊急事態宣言発令中ですので、映画の場面に登場したからといって、波及効果は薄いかもしれませんが、コロナ禍において、観光客は激減してますが、古くからの常連さんが通う喫茶店は頑張っておられます。


昭和の時代から営業を続けている喫茶店は、コロナ禍で、まわりの状況が変わっても、そんな状況を感じさせない空間であり、今も常連さんの憩いの場になっているようですね。




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