新型コロナウイルスの感染拡大防止で臨時休園していた天王寺動物園が、5月26日より、営業を再開しました。
当面の間は、夜行性動物舎、アイファー(爬虫類生態館)などの屋内施設や、ふれあい広場は観覧を休止、ごはんタイム・おやつタイムなどのイベントも中止するそうです。
来園者にはマスク着用やソーシャルディスタンスの確保を呼び掛け、手すりなどを消毒するなどの感染防止対策を行い、混雑には入場制限する場合があるようです。
また、5月26日、新型コロナウイルスの影響で休館していた天王寺公園内にある大阪市立美術館も再開しました。
大阪市立美術館では、特別展『フランス絵画の精華』を開催しています。
本展では、フランス絵画の最も偉大で華やかな3世紀をたどります。
17世紀の「大様式」と名づけられた古典主義から、18世紀のロココ、19世紀の新古典主義、ロマン主義を経て、印象派誕生前夜にいたるまでの時代です。
ヴェルサイユ宮殿美術館やオルセー美術館、大英博物館、スコットランド・ナショナル・ギャラリーなど、フランス、イギリスを代表する20館以上の美術館の協力のもと、油彩画71点、素描18点
の名品が集結しました。
私は美術関係に詳しくないのですが、私の知人は、『かなり貴重な作品が集まった展示会で、是非、行ってみたい。』と言ってました。
尚、来館者には、入館時にマスク着用、手指消毒や検温、名前や携帯電話番号などを提出してもらい、会場でのコインロッカーは使用停止で、休憩用長いすも削減。
場内係員は手に「距離にご注意」の表示を持ち、3密にならないように間隔を空けるよう指導し、鑑賞中の会話も原則禁止など、感染防止対策を徹底しての再開になっています。
天王寺動物園、それに天王寺公園内の大阪市立美術館の再開は、隣接する新世界にとって、人の往来が増えることに繋がり、たいへん嬉しいことです。
大阪府の吉村知事の言葉を使うなら、『外出しないでくださいとは言いません。外出の仕方に気をつけていただきたい。』
感染防止対策に努めながら、天王寺動物園、大阪市立美術館をお楽しみください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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