ジャンジャン横丁は朝から元気です☆ | 「新世界」の情報ブログ

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新世界の南エリアにある「ジャンジャン横丁」の正式名称は、南陽通商店街振興組合といいます。




その昔、三味線や太鼓などの鳴り物の音が、一日中、ジャンジャン鳴り響き、賑やかな商店街だったことから、三味線の音をとって、通称「ジャンジャン横丁」と言われるようになりました。


下の写真、ジャンジャン来太郎は、ジャンジャン横丁のキャラクターです。

通天閣が三味線を持っているデザインになっています。





下の写真は、うちの家にあったものです。

戦後、ジャンジャン横丁の東側の路地で撮った写真だと、父から聞きました。

三味線や太鼓を持った女性が写ってますが、ジャンジャン横丁という名前の由来が示された一枚でもあります。



写真の左側に「女紹介所」と書かれた看板の一部が見えてますが、女中さんの派遣や紹介をしていた場所だそうです。

今の時代、誤解してしまいそうな看板ですね。


ところで先日、朝9時30分頃、ジャンジャン横丁を歩きました。

朝9時30分、ジャンジャン横丁では、すでに営業しているお店があります。


朝から飲める、新世界の代名詞にもなってますが、ジャンジャン横丁の立ち飲み屋さんは、朝から営業です。




立ち飲み処「福政」では、モーニングサービスが人気で、テレビなどでも紹介されました。

内容は「生ビール中または酎ハイ、塩コンブ、ゆで卵」(350円)、めちゃめちゃ安いですね。




「喫茶ニューワールド」では、モーニングサービスの時間です。

喫茶店ですから、モーニングサービスはビールではなく、ちゃんとコーヒーが付いてきます。

昭和の時代から、深く煎ったコーヒーが特徴です。


 

ミックスジュース発祥の店として有名な千成屋珈琲店も朝から営業です。




レトロなゲームセンターで有名な「かすが」。

昔から新世界のゲームセンターではよくありましたが、テレビゲーム50円は、今なお健在です。




大西煙草店も午前9時30分には営業されてます。

メンソールよりも、わかば、エコー、ゴールデンバットなどが大西煙草店の売れ筋だそうです。

煙草の種類が多いのはもちろん、煙草以外の商品もかなり目立ち、所狭しと並んでいます。




新世界の中でも最もディープな街と言われるジャンジャン横丁は、朝から元気です。 

地下鉄「動物園前駅」1番出口からスグ、ジャンジャン横丁にお立ち寄りください。





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