昨日は新月でしたが、何か体がしんどかったり、心が沈んだりする人もいたのではないでしょうか?
体にも、心にも、リズムがあります。
高調期、停滞期、低調期、という感じです。
新月と満月のリズムに合わせて、女性は生理(月経)がありますね。
月経の時には骨盤は開き、排卵の時には閉じています。
月の満ち欠けのリズムに合わせて、骨盤が閉じたり開いたりするんですね。
骨盤は開くと、休めモードになってくるし、
閉じると、活動的になってきます。
また海水も、満潮と干潮でものすごい水の量が、動きますよね。
当然、人間も体のほとんどが水ですから、男性でも月の満ち欠けの影響があります。
整体では、低調期をできるだけ短くして、高調期をできるだけ長くできるように、体を調整しますが、
低調期がなくなる訳ではありません。
分かりやすく言えば、
ずっと全力疾走は無理、
しっかりと動いた後は休息が必要、ということ。
だから低調といっても、ただノンビリゆっくり休む時期と捉えて頂ければ良いかと思います。
で、
体と心は繋がっていますから、
もちろん、心にも、高調期、停滞期、低調期があります。
だから、
停滞や低調の時に
『焦って動かないで。』
『また勝手に上がってくるから落ち着いて、ゆっくりと、のんびりとして。』
ということが言いたいだけ。
僕も、仕事などで、上手くいかない時に、焦ってしまうことがあります。
そのときに、これを思い出して
『ああ、今はノンビリする時だな。』
と、ゆっくりしたり、遊びに行ったりと、何か違うことで、気分をあげたりします。
それは言い換えると、
自分の流れを信じるということ。
大きな川の流れは、必ずポジティブへと向かって流れています。
これに、必死にあらがおうと、抵抗しているから、しんどいだけなんですね。
サレンダー(降参する。)
『自分でなんとかしなければ』という思いを手放して、流れに身を任せてください。
ゆったり、まったり、リラーックス。
そうすれば、そこからまた、新しいアイデアが生まれたりしますからね。
そして、もうひとつ
このコントラストの世界を体験しに来ているということを知っておいてください
これについては、またの機会に。
心と体のことをもっと学びたい方はこちらをどうぞ。