１１月２５日、夜９時出し予定のニューレインボーでいつもの相棒〇北ちゃんと今年３回目のヒラス釣りに行きました。
天気予報では朝からはそよ風程度の北風に治まっていくだろうとの予想だったのですが、とんでもない爆風の中での釣りになりました。
８時４０分ごろに出発したレインボーは２時間ほど快走したあとホゲ島あたりまで来ると、急にスピードを緩め波の波長に合わせたスローな速度に変わります。けっこうなうねりがあるようです。
３、４０分ほどスロー走行したところで美良島のヘリコプターに到着し1組目の瀬付けが始まります。
美良の東磯には他船からの釣り人が来ていないようです。今年３回目にして美良に上がれそうです。
私たちはポーターから「準備しといてね！」と言われるので道具を船首に出し待機していると、東のスベリに2人上げたあとの４番目に瀬上がりすることになりました。
瀬に上がるときに、ボクチャンが「大丈夫？どうする？行く？」と再確認してきます。
何度か上がった場所です。足場があまりよくなく、過去にいい思いをした場所ではないので（気持ちは別なところがいいなーといっているのですが）、すでに道具は船首に出して準備しているし、「ああ、行く」と返事します。
船着きは斜面になっていて足場がでこぼこで悪く、荷物も落ちそうです。(TT)
私たちは基本的にはどこでもいいのですが、なさけないかな最近、足、腰が弱くなってきていて足場がキツイ所は体にこ堪えるのです。(TT)
ある程度朝からの準備をし、夜食で腹を満たしたところで寝袋の中に入りますが、平なところがほとんどなくなかなか寝つくことが出来ません。(TT)
深夜の２時ごろからだんだん風が強くなってきて、４時ごろには結構な風が吹き出してきました。
６時15分ごろ、東の空がだんだん明るくなってきました。
正面の釣り座です。
写真では分かりにくいですが、ときどき立っていられないくらいの風が吹いています。
左側 倉島、その先帆上げ瀬が見えます。
先週、ヘッピリファイターさんが５本上げられた場所ですが、ここに立つと落ちそうなので、私たちは船着きから竿出しすることにしました。
右側です。
6時半ごろ釣り開始。シズミが点在するところなので、朝まずめはハリス１４号から始めることにします。
撒き餌を手で撒いても風で足元に戻って来るだけなので、大きめのカゴで手返しを早くしようとしますが、この作業も風に取られてなかなか大変です。
8時ごろ、相棒にようやく最初のアタリが来ます。
しかし、小さい！ ２キロくらいのヒラゴです。
ただ、最初の１匹目なので一応タモで掬うことにします。
その後は２人とも全くアタリがありません。
ようやく１０時ごろに、カゴを遠投用のカゴに変え、ハリスを１２号変えたところで私にアタリがあり、３キロぐらいのヒラゴを釣ることができました。
続けて同じサイズがもう１本私に来ましたが、これからまた沈黙が続きます。二人ともヒラスらしいアタリが全くありません。
ハリスを１０号に落とし、針を変え、深さを変え、いろいろ工夫をしてみますが１時近くまで全く２人とも全くアタリがありません。
納竿前の１時ごろ、ハリスを新しく変え、針を11号と小さくして、あと最後の1投というところで私にいいアタリがあります。
今度はなかなかの型のようでしたがヒラスは右側の浅瀬に走りあえなくハリスがプッツリ。
ここで戦力喪失。2時回収なので片付けをすることにしました。
今回も厳しい釣行となりました。年内もう１回行く予定ではありますが。・・・
今回の釣果です。 ２/３ 毎度のバラシを悔やみつつ帰宅の車の中で反省する二人でした。
